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不登校児の子育てを通じて、自分の経験や気づきをお伝えしています。 暗い毎日から、笑いの…

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不登校児の子育てを通じて、自分の経験や気づきをお伝えしています。 暗い毎日から、笑いの絶えない毎日に変わる。 不登校で悩んでいる方に、少しでもお役に立てますように。

最近の記事

本当に見るべきもの

自分責めをしなくなってから 見えるものが変わってきた。 本当に見るべきものが見えた気がする。 自分責めは こんな自分はダメだ こんな自分だから子供が不登校になった こんな自分だから親になってなってはいけなかった‥などなど 悲劇のヒロインになることで 目の前の問題から逃げていた。 ダメって思って自分を責めて 子供にダメな母親でごめんって謝って 親になってはいけなかったと後悔することで ダメな自分を改善するには ダメ親を脱出するには 親になる責任を受け入れるには とい

    • 自分の土台

      先日、何かを設定するために スマホを触っていると 不登校が始まる頃、 子供が1番辛かったであろう時の メッセージが出てきました。 僕はなんのために生きてるの? 僕はなんのために生まれてきたの? 小学生だった子供が こんなメッセージを 送ってきていました。 今、目の前の子供は この頃とは比べ物にならないくらい 毎日笑ってるし、楽しそうだし。 自分自身も前を向いて進んでいるから このメッセージを見つけたときは なんか不思議な感覚になった。 辛かったし、自分責めもし、 色ん

      • ザワザワの花を咲かす

        今週から 子供が新たなスタートを切り N中に通い出しました。 初日は、 かなり楽しかったようで ご機嫌でした。 が、 やっぱりというか、 想定内だったけれど 体調を崩して 早速、お休み。 慣れないことしたら 免疫力を下がるから 体調を崩しやすい。 分かっていたけれど、 休むと分かると ザワザワとする。 『今日は休むけど、次は行く』 (週3コースなので隔日となります) こんな風に先延ばしをする言葉を発する時は、 だいたい、次も行かない。 という、今までの経験から

        • 設定を変えると。

          あっという間に 4月になって、 あっという間に 子供の通うN中が 始まります。 N中に通う!と子供が自ら決め、 試験を受け、 いよいよ通学開始です。 行くと決めたけれど大丈夫かな。 合格したけど大丈夫かな。 嫌だ、怖いってならないかな。 子供が動き出そうとすると、 そんな不安なことばかりが頭に浮かんでばかり。 何度も同じことを繰り返し、 子供が動き出そうとするたびに つまづいてきたから、 同じことを繰り返さないためにしたこと。 そして、その数ヶ月の間での 私の変

        本当に見るべきもの

          その思い、なんで?

          今月、 不登校の子供が 小学校を卒業しました。 もちろん 卒業式にも参加していません。 卒業証書はどうするの?と聞くと 『要らない』 え?! そんなことで済むと思ってるの!💢 いや、済む。 もっと言えば なんの問題もない。 もし問題があるとするなら、 卒業式に行けない自分をダメだと思うこと。 卒業証書を受け取る価値がないと思うこと。 もしかしたら 子供は心の片隅で そう思っているのかもしれないけれど、 その思いを 親が否定することに問題がある。 以前なら、

          その思い、なんで?

          『そもそも』それは誰の思い?

          不登校児の親の悩みの一つである 学校とのやりとり。 その中での気付きを 書いてみました。 不登校児を持つ方や 今の自分を不安に思っている方の 何かのお役に立てますように。 今日は 用事があって 学校に連絡を入れないといけない。 嫌だ。憂鬱だ。 子供が不登校になってから 私は 勝手に ダメな母親という レッテルを 自分に貼った。 だから、 学校の先生にも ダメな親だと思われていると 思っていたので 先生とのやりとりが とにかく苦手だった。 何か

          『そもそも』それは誰の思い?

          誰のせいでもないと思えること。

          不登校は親のせい。 とずっと思ってました。 だって、 世の中には 子供の成績は親で決まる という内容の本もたくさんあるし 親から 愛されている子供は 自己肯定感が高くて 何事にも 失敗を恐れずチャレンジする。 も、よく目にする。 怒られて大きくなるより 認めてもらいながら 大きくなる方が 明らかにいい。 分かってる。  そんなことは100も承知。 親も子供を不登校にさせたくなかったし、 子供も好きで不登校になったわけではない。 学校に

          誰のせいでもないと思えること。

          小手先では変わらない。

          子供が学校に行かなくなった 1回目。 私はとにかく、 早く解決したかった。 長引くと良くない。 だから早く何とかしないと! と、手当たり次第本を読み、 不登校の子を持つ親の高額講座を受け、 ありとあらゆることをやった。 そのおかげもあって そこまで長引かず 学校に通うようになった。 ホッとし、 日々の言葉や態度を気をつけ 半年ほど過ごした頃 子供が 中学受験をしたいと言ってきた。 受験をして欲しいという思いはあったので 嬉しかったけれど

          小手先では変わらない。

          人への期待は自分への期待。

          子供が不登校になって分かったこと。 私は、 いつも見返りを求めていたということ。 自分の思い通りになるなら、という 計算や駆け引きを常にしていたということ。 だから、 子供が学校に行かないと言い出した時 休んで良いよと許可を出したのは 休ませることで 明日は行くでしょ? ゆっくりさせることで また元に戻って 頑張ってくれるでしょ? という思いがあった。 だから その願いが叶わないと なんで?どうして行けないの? なんで?どうしてやらないの?

          人への期待は自分への期待。

          自分の価値。

          いつも自分を責めて もっと頑張れ!と言い続けてきた。 どうしてそんなことをし続けていたのか? それは、 頑張ることで 自分の価値を見出そうとしていたんだと思う。 それは、無意識でやっていて それが当たり前だと思ってた。 そして、 それを子供にも それを押し付けて、 もっと頑張れ。もっと頑張れ。 と言い続けていました。 なんで、そんなに頑張ることばかり 思っていたんだろう。 それは、 頑張っていない 自分には価値がない。 何かをやっていないと

          自分の価値。

          親がどんな自分でも大丈夫と思えたら。

          不登校。 この言葉を聞くたびに 自分はダメな親だ。と思っていました。 私の子供は 不登校です。 かれこれ3年になります。 明日の朝も行かないっていうのかな。 そんなことを思いながら、毎晩眠り、 朝起きたら、行かないと言われることが怖くて、 動悸がする。落ち着かない。 そして、やっぱり行かないと言われる。 その落胆というか、自分の感情を 抑えることに必死になり、 いつもなぜこうなったかの 原因を探してばかり。 そして自分を責めてばかりでした。 大

          親がどんな自分でも大丈夫と思えたら。

          鏡の法則と自分の価値観

          よく耳にする 鏡の法則 や 投影 という言葉。 目の前の相手は鏡。 自分を映し出している。 相手が不機嫌なのは、 自分が不機嫌として見ている?! 勝手に不機嫌と判断してる?! いやいや、どう見ても不機嫌なんですけど😫 うーん、なかなか飲み込みの悪い私は、 色んな説明を聞くたびに 何となくわかるんだけど、 なかなか腑に落ちないというか そういうことかーという理解が出来なくて。 昨日、とある人のお話を聞き、 これだー!と納得しました。 それは、 目の前の相手が不機嫌

          鏡の法則と自分の価値観

          「不機嫌」選ぶ人

          「すぐに不機嫌になる人、その機嫌の悪さで攻撃してくる人、挙句の果てに悪口を言い回る人」 自分が恐れているもの No.3  に入るもの。 私はこんな人に弱い。弱かった。 何が気に入らなかったんだろう? 私のどこがいけなかったんだろう・・・ あの言い方がいけなかった? 配慮が足りなかった? もっと空気を読めば良かった? と、脳みそフル回転で考えては、自分を責める日々を過ごしていました。 人の機嫌と顔色に振り回される日々でした。 どうにかならないかと 「すぐに不機嫌になる人」で

          「不機嫌」選ぶ人

          「迷」から抜け出すということ

          自分を信じる という言葉をよく耳にします。 意味を考えると 自分は出来る。自分は大丈夫。 そんな言葉くらいしか思い浮かびません。 そして、 自信があると自分を信じることができる ともよく言います。 なるほどという感じですが いまいちピンと来ません。 ということは、 きっと、 そんな簡単な言葉で片付けられないほどの意味を持つ言葉。 人生がうまくいかない、毎日がなんだか楽しくない。 不安が多い。不満が多い。 こんな人(少し前の私)は、とにかく これで良か

          「迷」から抜け出すということ

          純度100%になる

          ずっと悩みに悩んでいたことに決断をした昨日。 半年前から、あと1ヶ月頑張ったら、あと1ヶ月頑張ったらと続けてきたけれど、もういいかなと思ってしまったというか、思えてしまった昨日。 あれこれと自分を見つめなすための講座を受けてきたのに、何やってんだ? そうじゃない。これは学んだから分かったこと。 だから決断出来たんだ。 自分に正直に生きるとか、嘘をつくとか大袈裟だけれど、そんなことを考えていたら、答えが出るんだなと改めて思えてた気がします。 なんで迷っていたのかというと、

          純度100%になる

          相乗効果でさらに幸せ

          これが願ったら それが解決したら 試験に合格したら あれ買えたら これか終わったら 私は幸せになれる。 私はずっとそんなことを思い毎日を過ごしていました。 あれが叶って、これが手に入って、合格もして、そのことも終わった。 その時は幸せなんだけれど、 ある一定の時間が過ぎると また同じように考えてしまう。 あれが、これが、それが‥‥と。 なんでいつも同じことを思うんだろう。 思うようになっていて、願いは叶っているのにね。 何だろう。このいつも追われてい

          相乗効果でさらに幸せ