顔合わせを行いました(MATCH)
ステージタイガーの虎本剛です。
いよいよ本日よりMATCHの稽古が本格始動。
第1回目はキャストとスタッフが揃っての顔合わせ。
広い稽古場で距離をとり、フェイスシールドやマスクを装着。
手を洗い消毒し換気…。
いや、大事なのはそこじゃないんだ。
伝えたいのはそんな事ばかりじゃないんです。
我々ステージタイガーがどんな公演を行うのか。
なぜ今この作品をやるのか。
熱意を、決意を、目指すべきゴールを、皆で共有しました。
その後は関西を離れている青山さんはリモートで参加しながら、読み合わせ。
いつもより声を抑えて読む分、感情の発露が弱い。
いかに普段、声の大きさに頼って台詞を読んでいたか痛感します。
特にうちの若手には至らぬものも多く、もっと頑張れよ、と何度思ったか。
けど。改めて、力のある本やなと思いました。
自分で言うなよ…という意見もあるでしょうが、僕は自分の作品を我が子のように愛おしく思うのです。謙遜などしません。他人の前で我が子を褒める親です、僕は。最大限の愛を持って作品を育み、お客様にお魅せしたいと思います。それはメンバーも同じです。至らぬ…と前述しましたが、鍛え上げ絞り上げ、8月の21日には自信を持って皆様の前に送り出します。
MATCHは再演ですが、全てにおいてパワーアップします。
宣言しておきます。
ステージタイガーの新たなスタンダードを生み出します。
ご期待ください。そして応援して下さい。僕らの演劇が、皆様の心を熱く潤しますから。
虎本剛
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