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「フルハウスみたいにしましょ」(アスカ)

フルハウスとくにちゃんと見た事ないけどな、と思いつつホームコメディ感を意識してやってみました小野愛寿香です。

タイトルの「フルハウスみたいな感じで」と言ったのはアミさんやら白井くんあたりで、
その教養が皆にどこまで伝わってるのかはさておき、

「アメリカンホームコメディっぽい感じにしたらええんやな…」

とそれっぽい感じで代役をひたすらやっておりました。
そんな本日の代役2人に囲まれた白井マンの写真がこちらです。

シーンをかき回しっぱなしでまわりのみんなをよく見れなかった立ち位置なのが残念ですが、よきトレーニングをさせて頂きました。

そして時間の後半は、冒頭とはいいつつ物語のコアに触れる最初の「会話じっくり芝居」シーンへ。

ここで語られる、とある人物の過去が、主人公の池治の心情に深く関わってくるのですが…
という感じ。
そう今回の主人公は池治ですよ!
わたしもたくさん絡みます。頑張れ池治。

BSN!にも出てくれたつーとんがここのシーンをかき回してくれるのですが、そのシーンコントロールに有用でありそうなお芝居の技術なんかを帰り道にお伝えしたりして、なかなか有意義な1日でありました。

めちゃくちゃ国文学の分析専攻なんやらしてた立場からの、上からに聞こえそうなコメントになっちゃってとっても恐縮なんですが、今回の脚本、会話パートの自然さと軽妙さ、楽しさがかなりレベルアップしております(昔にも稽古場ブログの何かで同じような視点から違う何かを褒めた覚えがあるんですが)。

脚本家の尊敬する某作家さんにちょっと、寄った(近づいた?)のかな、どうなのかな、みたいな。

自分も含めみんなのレギュレーションの調整がキモになってきそうだなー、という楽しみがフツフツと湧いてきております。わくわくです。

無料とはいえ毎回全力でお待ちしておりますので、どうぞご予約くださいませね。
(ご予約の数字が増えるたんびに稽古する我々のテンションが加算されていきます)
ではでは、ちょいと簡単ですが、本日の稽古場日記でございました。
劇場で、あなたを。お待ちしております。


■日時
令和4年3月26日(土)
午後2時 (開場は開演の30分前)
■会場
松原市文化会館<有観客・記録配信あり>
■料金
無料(要 入場整理券)
配布開始:2月2日(水)より、松原市人権交流室・人権交流センター・松原市文化会館・ ゆめ ニティプラザ・ふるさとぴあプラザで配布、定員になり次第配布終了。
※ステージタイガーHPでも整理券の予約(当日会場にてお渡し)を承ります。
予約はコチラをクリック!

■脚本・演出
虎本剛
■出演者
白井 宏幸、小野 愛寿香,、アミジロウ、南 由希恵、椿 優希、池治 徹也、なんきちこ、 小東 こと(以上、ステージタイガー)
青城 里花、梅木 輝(株式会社舞夢プロ)、近藤 知史(澪クリエーション)、津門 天音
■スタッフ
音響:大谷健太郎 舞台:hige 照明:追上 真弓 舞台撮影:飯阪宗麻(NOLCA SOLCA Film) チラシデザイン:鍋海光
協力:日本写真映像専門学校
■公演配信
松原YOUTUBEチャンネルで配信予定
※2022年5月以降
■あらすじ
高校教師・西原蓮は、突然仕事を辞め音信不通となった 兄・和巳を探していた。 そしてコンビニもカフェもない大自然の限界集落に、和巳が暮らす 小さなシェアハウスを発見する。 住人は社会に「生きづらさ」を感じて都会から逃げ出してきた若者達ばかり。 お互いを尊重し合いながら、無理に働かず、のんびりとした自給自足の生活を送っていた。 蓮は和巳を連れ戻そうと必死に説得を試みるが...そんな時、シェアハウス共用のパソコン画面に 自殺に関する検索履歴が発見される。 騒然とする住人達。蓮はその書き込みした人間が和巳ではないかと疑うのだがー。
■主催
松原市
■共催
松原市人権啓発推進協議会・松原市セーフコミュニティ自殺予防対策委員会
■問合せ
松原市文化会館(072-336-5755)

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