建設業の事務職の早期退職なら、スキルを生かせる職場で働く→働き始めた時のような謙虚さを思い出す
建設業界、事務職、40歳、男性、勤続年数12年
早期退職が打診される可能性はおそらくない!役場からの仕事で経営は安定
現在勤務している会社は、民間からだけでなく市区町村の役場からも仕事を請け負っているため、比較的経営的には安定していると思います。
そのため早期退職を募り、リストラを進めることはそれほど考えられないと感じています。
私が勤務している間に限れば、過去にも早期退職を打診されて退職したという人を知りません。
とはいえ、今後景気がさらに低迷し、売り上げが下がって行けば、会社の対処がどのようになるかは予想できません。
それなりに従業員数が多い会社でもあるため、人件費を抑えるためにリストラが断行されることもあるかもしれません。
特に、私は専門職ではなく、事務職を担当しています。
自分なりに事務職員としてのスキルが高く、知識も豊富だと思っており「使える社員」という自負がありますが、リストラを断行するならば、営業職よりも事務職が先かもしれません。
事務職員の、ある年齢よりも上の人は、早期退職を打診されるかもしれません。
その上で、若い社員や契約社員を雇い入れたほうが、会社にとって金銭的なメリットが大きいかもしれません。
私も40代に入り、給料が若手社員に比べれば高くなっています。
現在は若手同様に働くことができ、実際に残業もこなしていますが、今後はどうなるか分かりません。
若い人のように働けなくなってしまうかもしれません。
そうなった時に、タイミング悪く景気が悪くなり、会社の経営が傾いたとしたら、早期退職の打診も十分に考えられるでしょう。
早期退職を打診されたら断りたい!拒んだ時の仕打ちが不安
現在、早期退職を会社から打診されたら、まずは断れないかどうかを考えたいと思います。
現在の会社の給料や、福利厚生に対して特に不満がないため、できるだけ長くこの会社にいたいと考えているためです。
しかし、早期退職を拒んだ時、どのような仕打ちが待っている分かりません。
本などで仕入れた知識では、仕事を与えられないような閉職に追いやられて、飼い殺しのような状態になってしまい、精神的に病んでしまったという人もいると聞きます。
そのような事態になるのは嫌なので、早期退職に応じることもあるでしょう。
私は40代になったにもかかわらず、仕事をやめて安心して数年過ごせるほどの資産がありません。
そのため、仕事をいつやめてもいいと思えるような状況ではありません。
すぐにハローワークなどに行き、転職先を探し、退職後一刻も早く働き始める必要があるでしょう。
失業手当などをもらい、のんびり一年近く過ごすような余裕はありません。
そうすれば無為に一年年を取り、転職の条件が悪くなってしまうためです。
そのように考えると、今すぐに早期退職を打診されることは、悪いことばかりではないかもしれません。
50代になってから、早期退職を打診された時の方が、悩みが深刻なはずだからです。
もし50代を過ぎて早期退職を打診されたら、閉職に追いやられると知っても、安定した給料を得るために、会社にしがみつくかもしれません。
結局、会社の様子を見ながら、転職を視野に入れつつ、できるだけ会社に残りたいと言うのが今の気持ちです。
早期退職の対策は、第二の人生について考えるための十分な資産を作ること
早期退職を依頼された時のために、対策としてすべきなのは、一年から二年ほど、仕事をしなくても大丈夫な資産を作ることではないでしょうか。
そうすれば早期退職の打診があっても動揺せずに済みますし、冷静に次の行動について検討することができます。
またそのような資産があれば、飲食店のオーナーになるなど、起業の道も開けます。
自分に合う企業を探すため、じっくりと転職活動をする時間も取れるでしょう。
起業するにせよ、転職するにせよ、40代の私にとって、退職後の選択はとても重要になります。
じっくりと落ち着いて、第二の人生について考えるための、資産作りが最善の対策だと考えます。
次に対策として講じておきたいのが、体力作り、または健康管理になります。
もし早期退職になり、裸で世間に放り出されてしまったとしても、健康で人並み以上の体力があれば、どのようにでもなるでしょう。
比較的給料が高い、ガテン系の仕事につくことも可能です。
転職までのつなぎとして、ドライバーや配送業としてバイトをすることも可能なはずです。
また早期退職して転職した場合、生涯収入が減り、老後に悠々自適な生活とはならないかもしれません。
そのような時でも、健康と体力さえあれば、食べて行くだけの収入を得続けられるのではないでしょうか。
年金に頼らずに生活できる生命力を身に着けることが、早期退職に対する私なりの対策のひとつだと考えます。
以上のように、早期退職を打診された時の対策として、「働かなくても一定期間暮らせる資産作り」と、「健康と体力作り」をすべきと考えています。
なるべく貯金をするような生活を心がけ、自動車やタクシーを使わずに、できるだけ歩く生活を心掛けようと思います。
転職先で生かせるスキル:パソコンスキル、コミュニケーションスキル
早期退職後に転職した場合、現在持っているスキルを生かせる職場で働けば活躍できるかもしれません。
私の場合は事務職なので、それほど特別なスキルを持っているとは言えないかもしれません。
それでも、タイピングの技術や、オフィス系のパソコンの一連のソフトを使いこなす技術はあります。
このような技術を必要とする職場なら、現在の職場と同様に活躍できるかもしれません。
また、長い間、現在の職場で社会人として働き続けた結果、身に着けたコミュニケーション能力も、新しい職場で活かせるかもしれません。
若い世代の社員には、人と目を合わせられない人や、挨拶が満足にできない人もいます。
このような人が集まる職場では、私の持つコミュニケーションスキルを生かしやすいかもしれません。
私が若い社員の間に入り、まとめ役になる事で、新しい職場の雰囲気が、さらに円滑になるかもしれません。
このように強みを生かせれば、転職先でも活躍できるかもしれません。
しかし、強みを生かそうとすることで、転職先の職場のスタッフから疎まれてしまうかもしれません。
転職先では職務経験が豊富とはいえ、単なる新入社員の一人にすぎません。
初めて会社に入って働き始めた時のような、謙虚さを思い出す必要があるでしょう。
気持ちを真っ新にして、年下の社員に対しても、先輩から学んでいくという気持ちを持つことで、早く職場になじめるかもしれません。
転職後に活躍できるようになるかもしれません。
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