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こんにちは^^

今日の横浜はぽかぽか陽気です🌤

今日は、代表の著作「不登校そうだんしつ」より、内容を少しご紹介します★

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赤ちゃんの頃はたいてい明るくて素直でいい子です。
幼児だってそうです。
みんな明るくはしゃいで、遊びたがりです。
親を困らせることも多いでしょうけれど、基本的には素直。
そんな「明るくて素直ないい子」が年令を重ねて成長するにつれて、自我が芽生え、それぞれの自分らしさ、個性が出てきます。
そもそも、小さい頃の「明るくて素直でいい子」と、自我を育んでいく最中の思春期とで様子が違うことは全くおかしくありません。
それに加えて、過度なストレスやプレッシャー、あるいは嫌な出来事によって、心に傷を負いケガをした状態であれば、なおさら「小さい頃」と様子が変わるのは当然です。
本能的に子どもは、自分に対して関心を持って欲しいものです。
しかしそこで求めているのは「過去の自分」との比較ではありません。
「今の自分を見てよ!」
これが心の声かもしれません。
過去の姿を引きずることは、「こんな子であって欲しい」という理想像を子どもに求めてしまうことになりかねません。
「元気になって欲しい」という願いが、「小さい頃のように」と過去との比較にならないように気をつけましょう。
子どもが悩んでいるのは「今の自分」についてであり、親に向き合って欲しいのは「今の自分」なのです。

思春期や反抗期は、子どもが成長している証です。
そんな子どもが親に欲しているのは、理想像やアドバイスなどではありません。
話を聞いてくれる態度です。
「聞いて」とは言わなくても、子どもはサインを出しています。
「おはよう」と声をかけたり、一緒に食事をしながらそれに気づき、「今の子どもの姿」に向き合ってみましょう。

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