足底腱膜炎の発症リスクを高める原因ってなんでしょう!?

興味深い論文を見つけたので、簡単にまとめながらシェアしたいと思います。

素人が苦手な英語を必死に読んでの独自解釈ですので、間違いがあれば優しく教えてください笑

Risk factors for Plantar fasciitis: a matched case-control study.

足底腱膜炎のリスクファクターの調査です。

片側性足底腱膜炎患者50人:平均年齢は49±11歳

対象サンプルは足底腱膜炎診断のない129人:平均年齢50±12歳

結果としては、

10°以上の背屈が無いとリスクは上がり、背屈角度が下がれば下がるほどリスクは上がっていく。

10°以上あればあるほど良いのかと言うのは今回は分かりませんでした。

BMIは25以下と比較するとそれ以上ではリスクが上がる。

また、痛みが出ている方だけでなく、健側の足首背屈制限も足底腱膜炎のリスクファクターになります。

健側の制限も足底腱膜炎のリスクファクターになるということは、足底腱膜炎になるから背屈制限が起きるのではなく、背屈制限が先で足底腱膜炎が送るのだろうと考察されています。

しかし、今回の研究では一般の方のリスクファクターを調べた結果ですので、アスリートに当てはまるとは限らない。というところは忘れずに応用していきたいところですね。

背屈可動域制限にはふくらはぎの硬さはもちろん、様々な要因が絡んでいますから、ふくらはぎのストレッチはよくやっているんだけどな〜という方は、一度専門家に身体をチェックしてもらっても良いかもしれませんね!

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