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【歴史に学ぶ】関ケ原の話



ある勉強会で知り合った経営者の仲間で、
すごく歴史好きな人がいます。


この度、イベント(研修会)を
開催されるということで
お誘いいただき、参加してきました。


それは、経営や人生に生かせる教訓を
歴史から学ぶ
、という趣旨のものです。


今回は関ケ原の戦いがメインということで、
参加者の皆さんと一緒に実際に現地である
関ケ原へ行ってきました。


関ケ原には記念館があり、
2年くらい前にできたようですが、
とても立派なところでした。
社会見学か修学旅行だと思いますが、
中学生ぐらいの生徒さんたちも
訪れていました。


関ケ原の戦いとは、
東軍率いる徳川家康と
西軍率いる石田三成が
戦ったことで知られていますね。
東軍が勝利したことで、
その後徳川幕府が開かれることに
なりました。


詳細は省きますが、
主催の方の解説で印象に残ったのは、

石田三成は負けた側なので、よく『人望がなかったんじゃないか?』という話が出てきますが、負けた方が悪く言われるのは常です。

もし人望が本当になかったとしたら、何万という人数を集めて、戦いに挑めたはずがありません。

それよりも徳川家康の調略が優れていたといえると思います。

以降260年も続く徳川政権の中で、とくに大きな内乱はありませんでした。これは他の一族が権力を持ち過ぎないように、徳川家が領地の管理を徹底していたからであり、これはすごいことなんです。


というお話でした。


そういう見方もあるのかと、
勉強になりました。


もし石田三成が勝っていたら
どうなっていたんだろう?
という話が出たりして、
なかなかおもしろかったです。


僕はとくに歴史に詳しいわけでも
好きなわけでもなかったのですが、
高校生のときに、
日本史か世界史か選択する際、
日本史を選びました。


『日本一国だけでも大変なのに、
世界中の歴史を覚えるなんて
無理だろうな』と思っての選択でした(笑)。


今まで学校で習った歴史は、
西暦〇〇年に△△が起こりました、
という事実だけをただ覚えさせられて、
その背景を全く教わりませんでした。
正直、つまらなかったので(笑)、
頭に入ってきませんでした。


そんな僕でも、歴史に少し興味を
持ったきっかけがありました。


それは、『暴れん坊将軍』
というドラマです。
懐かしいですね(笑)。


今思えば、ドラマの途中で
ナレーションが入っていたので、
ストーリーを理解しやすかったんだと
思います。(もちろんドラマなので
脚色はあったと思いますが。)

その影響というわけではありませんが、
『経営を歴史から学ぶ』という趣旨の
CDを昔買って、聴いていたことがあります。
そちらも解説のなかで歴史の背景を
説明していたので、とてもおもしろかったです。


今回のイベントも、
主催してくれた方の説明や解釈があって、
歴史に親しみやすかったと思います。


あいにく天気が優れない一日で、
外に出ている間などは
ほとんど雨は降りませんでしたが、
それでもパラパラと降っていました。


そして、関ケ原の戦いが起こった
その日も、同じようにパラパラと
雨が降っていたそうです。
400年前と同じ天気を体験するとは
おもしろいですよね(笑)。


『この天気で戦っていたのか』
と想像するのにも、よりリアリティが
あるように感じました。


夏ごろに第二弾の開催をされるそうなので、
また参加したいと思います。





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