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赤パプリカを食べた

今日はチンジャオロースを作ろうと思ってスーパーに立ち寄ると、Cook Doの素のパッケージに
「お好みにより、パプリカを加えると、彩り良く仕上がります」
と書いてあって、
なるほど、パプリカかと思った。

娘にも色々な野菜を食べさせた方が良いかなと思って、赤パプリカを買ってみた。
でも良く考えてみると、自分が小さな頃にパプリカなんて食べたことがあったかな。多分なかったと思う。

じゃあ一体初めてパプリカを食べたのはいつだろう、と考えてみても良く覚えていない。
パプリカってなんかそんな感じの立ち位置なんだろうな。

いつからパプリカはこんなにメジャーな野菜になったのか。
パプリカを食べずに育ってきた自分の様な人間と、
パプリカを食べて育っていく娘の様な人間の間にも、
ちょっと違いが出たりするんだろうか。
まぁ、自分はピーマンもあまり食べて育っていないけど。

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パプリカは赤と黄色の2色が売っていて、調べてみると他にも何色も種類があるらしい。
でもそんなに色がまるきり違うのに、全部同じパプリカと呼ぶ。
色によって栄養素も違うし、品種からして違うらしいのに一緒くたにするのはどうなんだろうか。
ピーマンには基本緑しか許されていないのに。
そう考えると一色だけでパプリカよりもメジャーな立ち位置にのし上がっているピーマンはすごい。

そんなこんなで、赤パプリカとか黄パプリカとかゴレンジャー的な呼び名で区別するしかないのだろうけど、ちょっとダサい。
色違いで名前を変えたら良かったのに。
でもそうすると、きっとそれぞれでピーマンに勝つのは難しくなるだろうな。
だから緑以外の全部集めて一丸となってピーマンに挑んでいるのかもしれない。(多分違う。どうも緑のパプリカもあるらしい)

なんとなく、米津玄師の曲の方は赤パプリカのイメージなんじゃないかと思う。

ピーマンと一緒に赤パプリカを切って、
肉とたけのこと一緒に炒めて、
Cook Doの素を入れて完成。

うまかった。
うますぎて肝心のチンジャオロースの写真を撮り忘れた。

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娘は音楽の方の「パプリカ」を良く知っているので、
「ほら、これがあのパプリカだよ」
と、なぜかちょっと自慢げに伝えてみたけど、聞いていたのかどうか良く分からない感じで流された。

そして、しばらくして、
「このニンジン美味しいね」だってさ、まったく。

もっとがんばれパプリカ。

サポートいただけたら、娘にお菓子を買ってあげようと思います!