明るいのは「支援」と「援助」どちらか

貴方が親しい人から力を貸してもらうとき、支援と援助どちらの意味合いだったか知っていますか?
ビジネスライクな考え方で物事をみると混乱しますのでお気をつけて。
今回は医療現場や介護現場という特殊な前提がある条件下でのお話です。

どちらも共通して「援」が入ります。
「援」には、力を貸すという意味が含まれている。

支援も援助も本人の不足分を補うために力を貸してあげています。やや酷い言い方ですが、与える側としはどちらも「〜してあげている」のニュアンスが態度にも言葉にも出やすいです。

受け取る側は、この場合「弱者」にあたります。「要らないよ」といっても「何かあったらどうするの!」と言われたら黙って受けるようになります。
選択権は相手にあり。受け取る側のストレスは溜まる一方。

出来ないことはあったとしても、ストレスを溜めずに、明るく最期まで生きてきた人はどんな環境があったのかをここでは考察していきます。

医療と介護の世界では、支援という言葉のほうがなじみ深い気がします。
よく活字としても見るし、ついつい使用する言葉も「支援しましょう」とこちらです。

似てるから同じ意味なのかと思っていました。
正直どちらも求める結果は一緒だろうと。

けれど言葉のニュアンスが正しく伝わると違う結果にもなります。

一方は愚痴や不満の小言が多い介助者
一方はストレスを感じていない介助者

片方は、「やってあげてるのになんでできないの」と怒る
片方は、「やってあげなくてもできるようになった」と笑う

どちらかは、リハビリをしても変わらない
どちらかは、リハビリをすると変化が現れる

違いはたくさん生まれます。

支援と援助では結果は同じですが、過程が異なります。

支援する関係よりも援助する関係はより相手の内側に踏み込みます。

医療や介護の枠組みの中では殊更目立ちます。

必要なものを提供することで責務を終える『支援』

必要なものが正しく使えているか、理解できていると判断できて責務を終える『援助』

親しい人に力を貸す場合、貴方はどちらを望みますか?

以上、言語聴覚士よーへいが支援と援助の明るい未来についてお送りしました!

それではまた!

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