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自分を責めずに「何か」のせいにしてみる


あと1週間と数日で今年が終わる。4月に入社してから8ヶ月経った。まだ8ヶ月しか経ってないんだって少しげんなりしちゃう。
この8ヶ月の間、沢山の事があった。楽しい事もあったけど辛いことの方が多かった。

最初の配属先でパワハラにあい、適応障害を発症した。今は薬を飲みながら他部署を転々として働いている。パワハラの件は、人事がやんわりと私のせいにしてこの話を終わらせ、結局その部署は何も変わらずに放置されている。他にも辛いと訴えている人がいるのに。

今の部署は働きやすい環境ではあるけど、まだ薬は飲んでるし時々フラッシュバックが起きる。鬱状態が酷い時は、家族と会話することもできず、目の前の事をこなすので精一杯。その後も人事に人格否定までされて、適応障害が寛解することもなかった。周りの同期達はどんどん進んでいて、自分だけその場でずっと溺れているみたいで、自責が止まらなかった。
仲の良い先輩や親に「なんでそんなに自分のこと責めてるの?」と言われ、自分でも理由はよくわからなかった。思考の癖みたいなものなんだろう。
そんな時、母は、「あんた何も悪くないじゃん。全部周りの人間が悪いし、今住んでる部屋の日当たりとか間取りとかそういうのも悪くてメンタルに影響してるんじゃない?」と言っていて、色んな物事せいにしているんだな、していいんだなって少し安心したのを覚えている。

「自分の力でどうにもならないこと」とか「かなり頑張らないと良くならないこと」は、「運が悪かった」とか「縁が無かった」とかに落とし込んで、自分をあまり責めない方が良いのかも。皆にとっては当たり前のことなのかな?でも、私にとっては目から鱗だったので、自責しがちな人はこういう気の持ち方をしてもいいのかもしれないね。
転職が終わるまではそんな気持ちで、ゆっくりやっていこう。

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