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MRI

 状態の評価のため数年ぶりにMRIを撮った。
 MRIに関しては以下にウィキペディアの記事を貼っておく。


 私は今から三十年くらい前に臨床工学技士の学校に通っていた。
 その中で新しい技術の一つとしてこのMRIについて学んだ。
 その時はMRIとは呼称が決まっていたわけではなくNMR-CTと教科書には載っていたのを覚えている。
 MRI= magnetic resonance imaging(核磁気共鳴画像法)
 NMR-CT= nuclear magnetic resonance-computer tomography(核磁気共鳴コンピュータ断層撮影)
 下の呼称が使われなくなった理由はウィキペディアを読んで初めて知った事実だった。
 この検査法、X線CTと比して利点とすればX線被曝がない、軟部組織の描写に優れるといったところか。欠点としたら検査時間が長い、金属があったら不可といった所だろう。もう一つの利点とすればあとは臨床放射線技師ではなくても操作ができると言ったところか。X線を発生させる機器を使ってないからね。しかし今はこの機器も臨床放射線技師の独擅場になっている。やはり画像診断に関しては一日の長があるからだと思う。
 欠点にも書いたが一検査が長い!その間じっとしてなければならないからその間痒みを我慢するのに苦労した。
 後はあの音かな?文字通り響く音が凄い。この低音を下地に誰か音楽でも乗せてくれないかな?だったら長い検査時間が紛れそう。
 検査が終わって診察があったが無論良くなっているわけがなく血圧のコントロールに一層注意する様に言われて終わり。

#MRI  #臨床工学技士 #臨床放射線技師 #低音 #響く #血圧 #注意

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