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失敗したあなたへ

こんにちは。sです。今回が初めての投稿となります。まだ19歳で、社会経験のない若造ではありますが戯言を聞いてください。少しでも元気を出してくれたら幸いです。

この記事にたどり着いたあなたは何かに悩んでいますよね。何を隠そう私も今、生きるのが嫌になってます。理由は一つ、大学受験の失敗です。

私は仮面浪人をし、失敗しました。仮面浪人とは大学に所属し、大学の勉強をしながら別の大学を目指すという浪人方法です。別の学問を学びたいなど、始める理由は多種多様ですが、私の場合は「学歴コンプレックス」の払拭にありました。生まれた時から周りは高学歴だらけ。家族も友達もみんな高学歴です。褒められ、甘やかされ、プライドが高い人間に育った私は、偏差値の低い大学に進学するという事実を受け入れることができませんでした。周囲の人間の自分に対する評価が怖かったのです。

大学生活は捨てたも同然です。前期は受験勉強をしながら大学に通っていました。バイトもサークルも友達も、受験勉強の妨げになるものは全てシャットアウトしました。もちろん今もサークルに入っていませんし、友達もいません。後期は一回も大学に行けていません。ずっと勉強していました。一年は恐らく30単位も取れていないでしょう。すべては大学受験のため、そして自分のメンツのためでした。これらを犠牲にしたにもかかわらず、受験に失敗したことは大学生活の終了を意味しますし、人によっては人生が終了したと感じる人もいるでしょう。

受験が終わってからずっと悩んでいました。これからの人生をどう生きていこうか、そして周りの人間にどう思われるかと。。。一週間寝食を忘れて考え続けました。その結果ある一つの考え方にたどり着きました。それは

「自分を根本から変える」

ということです。

私は周りの目を気にしすぎていました。

自分は仮面浪人をしていることを高校の友達に打ち明けていませんでした。前期にはたまにその高校の友達たちとごはんに行くことがあったのですが、ある日僕は友人に言われました。「sは人生楽しそうでいいよね」と。私から見たら、第一志望に受かった彼の方が幸せそうに見えたのに、そのような発言をするとは驚きでした。

人はあまり他人を気にしていないのではないでしょうか。人は自分が生きていくのに精一杯です。そして人は他人を羨むものです。そのように考えると、強い自分を見せ、プライドを保ち続けることが馬鹿馬鹿しく感じてきます。

「自分らしく生きましょう」

どうせ待っているのは「死」です。時間は有限です。考えてみてください、5年後の自分は今の自分をどう思うを。可能性に満ちていると感じるはずです。失敗を失敗として終わらせるのではなく、経験として体に刻み込み、周りの目を気にせず挑戦していきましょう。その挑戦の1つとして始めたのがこのnoteです。文章を書くのは難しいですね(笑)これからも色々な考えを紹介していく予定なのでよろしくお願いします。

お読みいただきありがとうございました。



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