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「毛の話」って笑える。

僕たちの体には、本当にたくさんの毛が生えています。大事な部分を守るために、モサモサと。いろんな場所から。

小学1年生の息子が今猛烈な毛ブームに突入していて、お風呂に入る度にその話を繰り広げます。今日のトピックは、「パパの体に生えている全ての毛を見つける!」でした。なんだか注目浴びて恥ずかしい。

自分にないものに特に興味津々の彼。僕の足の両親指に2本ずつ生えた長い毛が大ヒットだったらしく、「なんでここに2本だけー!!」としばらく笑い転げていました。

毛について話したり見たりすると、人は大抵笑顔になります。老若男女問わず。それが顕著なのが、「意外な場所」と「薄い」場合。糸のように細くて黒い線が体から飛び出している(もしくは少ない)だけなのに、ちょっと愛おしく思えて笑ってしまう。
顔面凶器みたいな強面の人でも頭髪が散らかっていたら面白いし、耳から毛がコンニチハしていたらプスプス笑っちゃう。
仕事とか人間関係とか、いろんなものからストレスを受けまくるこの時代に、シンプルな笑いを届けてくれる毛の存在は貴重なものかもしれません。

明日のお風呂に備えて変な場所から生えた毛を一生懸命探しちゃう、そんな有意義な夜なのでした。


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