気合入れずに継続できればサイコー
「なんでランニング毎日続けられるの?」と尋ねてくる妻。それはまるで、52ずつ本塁打と盗塁を積み上げた超人に、どうしてそんなことができたのか訊くように。
まず、走るのはそんなに辛くないと答える。「前提が違う」とつぶやく妻。
大変だと思っていたら、続く訳ないわな。
ランニングを開始する前の自分をイメージする。着替えをして、シューズを履いて、時計を動かして、走る。気合はどこにも入っていない。「さあやるぞ!」と思って始めることじゃない。
フルマラソン初挑戦の前なんかは、たぶん気合入れてから練習してた。1日10kmとか、1か月120kmとかだったから。でもそれって、嫌になるんだよね。疲れちゃう。身体はもちろんだけど、月末には心も疲労困憊。また来月も走るのか、って気持ち。
好きでやっているんだから、気合なんていれなくていい。距離はおのずと短くなって、4~5kmを月に20回ぐらい走るようになった。これぐらいだったら、ほぼ毎日でも大丈夫。いける。
継続していることは、きっと自分の大事な一部になる。今の僕にとっては、ランニングと読書。読書をもっと自然に。モード切替えなくても、息を吸うようにできるようになりたいな。
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