見出し画像

塩分の過剰摂取に気をつけよう!!

こんばんは。三井 新一です。

みなさん、日々の食事の中で食塩の摂取量について意識したことはありますでしょうか。

食塩は調味料からの摂取が約7割を占めており、知らぬ間に取り過ぎている人が多いのではないかと思います。

人のからだにおいて、食塩はとても重要な役割を担っていますが、取り過ぎにならないよう心がけることも大切です。

そこで、今回は塩の役割と摂取量の目安について紹介していきます。

■塩の役割

普段何気なく摂取している塩にはとても大切な役割があります。

①細胞の保持
人の体内において、塩は塩化物イオンとナトリウムイオンの状態になっており、細胞の内と外のバランスを一定に保っています。

②食事の補助
食べ物の消化や栄養素の吸収に役立ちます。
また、食事における適切な塩味は、食欲を増加させてくれます。

③電気信号の伝達
人は神経細胞によって、刺激が脳に伝わったり、反対に脳からの命令を受けたりします。
これは電気信号として伝わりますが、塩の成分であるナトリウムイオンがこの働きをサポートしています。

このように、塩は人のからだにとって欠かせない役割を担っていることが分かりますよね。

■摂取量の目安

では、実際にどれくらい食塩を摂取したら良いのか。

成人の男女それぞれの1日あたりの目標摂取量は以下となっています。

男性 : 7.5g未満
女性 : 6.5g未満

(厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」より)

ちなみに、日本人の1日あたりの平均塩分摂取量はというと...

男性 : 11.0g
女性 : 9.3g

(厚生労働省「平成30年国民健康・栄養調査報告」より)

明らかに1日の目標摂取量を超えていますよね。

僕自身、塩気が欲しい時にはつい調味料を足してしまっているので、塩分の取り過ぎにならないよう気をつけていこうと思います。

■最後に

食塩は人のからだにおいてとても大切な役割を担っていますが、過剰摂取は健康に良くないため、食事の際には注意する必要があります。

是非みなさんも塩分の取り過ぎには気をつけながら、楽しい食生活を送って頂けたらなと思います。

それではまた!

三井 新一

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?