「UXデザイナーは軍師たれ」の意味を考えてみた
ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。
僕の師匠が喫煙所で何気なくこんなこと言っていました。
「UXデザイナーってさぁ、軍師みたいなもんだよねぇ。」
なんとなーくは理解できたんですが、改めてその意味について考えてみました。
目次
1. 一般的なUXデザイナーの定義
2. ファームノートでのUXデザイナーはこんな感じ
3. ①客観的視点の提供
4. ②表現力の提供
5. ③交渉力の提供
6. まとめ
一般的なUXデザイナーの定義
よく聞くUXデザイナーってこんなことやっているイメージではないでしょうか。
・プロトタイプのデザイン
・リサーチ
etc
実際に僕も、こんな感じのことやってます。
ファームノートでのUXデザイナーはこんな感じ
僕たちの会社ではちょっと違って、現時点でUXデザイナーの役割はこんな感じです。
プロデューサー的な役割のメンバーとペアになることが多いのですが、UXデザイナーはまさに参謀的な役割になります。
具体的には、こんなことをやっています。
①客観的視点の提供
プロデューサーの「こうしたい!」などの熱いアイデアを、UXデザイナーは質問などによって、さらに深掘りしていきます。
その中で、マーケッター的視点やデザイン的視点、技術的視点などから、フィードバックと実現に向けてサポートしていきます。
場合によっては、現場に出向いて調査も行います。
また、常に「まだやれる!」などの背中押しをすることも多いです。
まさに、軍師ですね。
②表現力の提供
プロデューサーの想いを、言語化したり、図解したり、プロトタイプで形にしたりと、表現力を提供する一面もあります。
特に企画段階で重要になってきます。
僕が、DailyUIを毎日やっているのは、プロトタイプにおいての表現力を磨くためでもあります。
③交渉力の提供
プロデューサーの想いがプロトタイプとして形になってからが必要になることが多い、交渉力。
お客様や社内への説明などの様々な場面で、デザインの説得力をつける必要があります。
そのために、デザインの根拠をプロデューサーに提供しています。
まとめ
おそらくなんですが、一般的なUXデザイナーよりも仕事の裁量が大きいので、相当楽しいと思われます。
現に楽しいですよ。
今まで、営業、マーケ、人事、経営企画とかやってきたのが、かなり役立ってます。
同じような方は、UXデザイナーって道もありなんじゃないかなぁって思ってたりします。
ではでは!
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