#011 業務の自動化・効率化をする前にやるべきこと

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。
今回のnoteは、とりわけ、RPAをがんばっている人や、経営企画系の方に喜んでいただけてたらなと思います。

「え、意味あるの、これ?」嫁さんの悩み

僕の奥さんは、RPAっていう業務の自動化を推進する仕事をしています。
社内でかなり名を上げてきているようで、様々な部署の方から「これ、楽にできない?」的な相談が来るようです。

中には、「これ、自動化しても意味あるのかな?」とか、「なんで、こんな複雑な作業してるんだろう?」とかいう、相談もあるようで、どう整理していこうかと悩んでいるようです。

そのときに僕が話したのはこんな感じ。

詳しく説明していきますね。

そもそも必要かという問いを

「北欧、暮らしの道具店」を運営するクラシコムさんの記事で、「ECRS」という話が紹介されていますが、「そもそもその業務は必要なのか」という問いは大事です。
惰性で、とりあえず、なんとなく、でその業務が発生していませんか?
ぜひ上長に相談しましょう。
もしかしたら、必要な理由が見えてくるかもしれません。
もしかしたら、不必要な理由が見えてくるかもしれません。
いらない業務にコストをかけるほど悲しい話はありません(泣)

業務内容や流れに無駄はないか確認を

機械やプログラムは、繰り返し系の処理は得意だという前提で話します。

人間が「複雑だなー」と思っていることは、仮に自動化させても効率化させても、部分最適化されるだけで、やっぱり複雑なまんまです。
シンプルにして無駄をなくしましょう。

流れに無駄があるケース(作業のバトンを渡して待機時間を持て余しちゃうとか)も注意が必要で、すぐに見直しましょう。

自動化は最終奥義(?)

一方で、「何回もやるのめんどくさいなー」と思っていることは、業務内容に無駄が内容だったら、自動化させる余地がめちゃめちゃあります。

Google Apps Scriptとかで自作もできますが、最近はこんなツールもあるので、自分にあったものを検討してみてはいかがでしょうか。

これからますます増えるであろうRPA担当部署

おそらく、業務の効率化を進めていく部署がいろんな会社で増えていくと考えられます。
その部署に配属になった方はもちろんのこと、依頼主も、「そもそも論」ができるようになっていければ、みんなハッピーに働けるのではないでしょうか。

僕も気を引き締めて日々精進しますー!

ではでは!

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