2024年夏よく聴いた曲
えっ……10月????
慌ててこの記事をしたためています。
Apple Musicで好きな曲digるの楽しい!
最近はTikTokで流行ってる音楽探すようにしています。洋楽とKポには疎いので、それも何とかしていきたいところ……。
1 ふたりのBGM /GOOD BYE APRIL feat.土岐麻子
夏気分を盛り上げてくれる素敵なメロディーで心が弾む!聴いていると何だか楽しいことが起こりそうなワクワクする気持ちになれます。レトロなシティポップさも感じつつ、今流行りの曲調でどの世代も絶対好きになる。透明感のある十束おとはさんのMVも楽しいんだけど儚さもある夏らしさを演出してて良きです!
2.踊りませんか?/Aile The Shota
これが令和のエモです。
チルっぽい心地よいポップスなのだけど、中毒性があり、聞けば聞くほど口ずさんでしまう。そして歌詞世界を知りたくなってしまうスルメ曲です。
TikTokで知ったけど、歌詞だけ見ると最初は「失恋ソングかな? 色男の感傷なんて自業自得では」と思っていました。本当すみません。(だって「ねぇ僕は何も悪くないんだよ 溺れてるのはきみのせい ときめくのもきみのせい」だよ?)
しかしMV見た後では曲の解釈が全然違った! 戻れない日々への切なさが強調されていて、彼女のいない日常に慣れてきた時にあの体温をふと思い出してしまう、そんな曲なのかと解釈しました。映像の繋ぎも良くて、ショートムービーを見ているような満足感でした。もっと流行っていいと思う。
3.一難/Penthouse
最近推しているバンドの新曲。「終わらせないでトロイメライ」という印象的なフレーズから心を掴まれます。。男女ツインボーカルなのも勢いがあって良い。掛け合いにより曲世界に気づいたらどんどん引き込まれています。
とにかく曲がオシャレでかっこいいんです!ピアニストの角野隼斗さんが所属していることで知ったのですが、なんで今まで知らなかったんだろうと後悔しました。なんだろう、とにかくサウンドも歌詞もセンスが良くて「聡い」という印象を受けます。東大の音楽サークルから結成されたそうで、納得です。
そしてなんと会社員として働きながらバンド活動をしているメンバーもいて、同じ社会人としてとても尊敬しています。(わたしは人事労務系の仕事をしているので、「新しい働き方」として注目をしています)
4.Feelin' Go(o)d /藤井風
大好きな藤井風の新曲です。
風くんのすごいところは新曲出すたびにどれも新鮮な気持ちで聴けるところ。「あ、これ(既存曲の)◯◯っぽい」という感想が一切ない。こういうのが才能と言うんだろうな……と毎回感動しています。風くんの音楽を聞くたびに優しい気持ちが広がるのが好きです。今回もポップでライトに聞ける楽しい曲なのに、歌詞のシンプルな奥深さが味わい深い……!
5.Yomigaeri(with槇原敬之&絢香)/ビッケブランカ
初めて聞いたとき感動して涙が伝っていた。仕事でちょうど疲れていたのもあるけど、3人の歌声のパワーに圧倒され、疲れ切っていた私の身体を奮い起こしてくれた。
こんな壮大な曲を作れるビッケブランカの才能が恐ろしい。そして絢香とおんなじキーで歌えるビッケと槇原敬之がすごすぎる。3人の歌声が創る音楽の力をぜひあなたも体感してください。
6.LOST CORNER/米津玄師
アルバムじゃねぇか!!!!
ごめんなさい許してください、4年待ったんです!!!!
もう本当嬉しかった。新曲が出るたびにアルバムまだかな〜と思っていたから。(タイアップを見るたびに、「こんなでっっっかい仕事してたらアルバム作業なんて出来ないよね」と納得していた。)
米津さんの音楽は唯一無二で、誰も到達したことのない地平を歩んでいる。孤高のセンスで圧倒されるのに、鋭い感性で紡がれた歌詞は、私たちも見覚えがある風景を想起させて。誰もが抱いたことのある感情や見たことある景色を、「うわ〜〜そう来る????」という詞で描くのが本当にすごい。
(言わずもがな名曲の「さよーならまたいつか!」の、「100年先のあなたに会いたい 消え失せるなよ さよーならまたいつか!」が特に好き。「死ぬなよ」って言いがちなところを「消え失せるなよ」がでてくるのすごいよ……。米津さんと同じ時代を生きられて本当によかった。)
秋はPerfumeの新アルバム「ネビュラロマンス」が楽しみです! 次は冬が始まる前に書けたらいいな……