飯田深雪のレシピ「ウェルシュレアビット」
香りも美味しいチーズソースで焼くトースト料理。英国ウェールズの郷土料理でウェルシュラビット(Welsh rarebit)ととも。
今は世界各国の料理を楽しめる専門店も増えましたが、飯田深雪が料理を紹介していた昭和当時のことを思うと、「こんな料理があるんだ」という驚きを与えるだけでなく、世界各国文化への興味関心も引き出したのではないでしょうか。
材料(4人前)
大型食パン2枚(8mm厚)
バター 大さじ1と1/2
玉ねぎ 荒みじん切り 大さじ3
小麦粉 大さじ2
牛乳 カップ1/2
ビール(またはワイン) 大さじ1
チェダーチーズ(またはグリュイエルチーズ、柔らかいチーズ) 70g
塩、こしょう、チリ
トマト 薄切り2切れ
作り方
1)パンを焼く
パンは焼いてからバターを塗り、1枚を4枚に切り分けます。
2)チーズソースをつくる
小型ソース鍋にバターをとき、玉ねぎを3分間ほど炒める。小麦粉をふり加えて炒め、牛乳を入れて充分にとろみがついたら、おろしたチーズ(少量残しておく)、酒(ビールまたはワイン)、チリ、塩、こしょうで調味する。
3)
(1)のトーストにチーズソースを塗り、残りのチーズをふりかけ、少し焦げ目の色がつくくらい焼く。
焼き上がったら、パンのサイズに合わせてカットしたトマトを乗せ、爪楊枝で止めてできあがり。
ひとこと
パンを小さくすれば、パーティーのつまみやスナック感覚で。パンを大きくしてハムやマヨネーズ等を加えれば、ボリューム満点のレシピとしても楽しめます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?