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過去に取り組んだことがスキルに直結する!アピールできるスキルのまとめ方
スキルがないと嘆いているみなさん。
私もかつてはそうでした。
しかし、今ではたとえ賞を取るような大それたスキルでなくても、きちんと言語化して企業にアピールすることができます。
そう、ポイントはスキルを言語化してまとめられるかどうかということです。
今回は、”スキルは経験から探そう”という考え方から派生して、スキルのまとめ方や表現の仕方を紹介します。
自己紹介
名前:佐々木なるみ(20代・既婚)
現職:転職系ライター
転職経験:3回(正社員→正社員→フリーター→現在フリーランス)
応募メッセージを書いた回数:50回以上
スキルがなくて気合いで押し切った私の過去
お恥ずかしい話ですが、ここで私の過去についてお話させていただきます。
私はこれまで3回の転職を経験しました。
そのうちの
①正社員から正社員への転職
②正社員からフリーターへの転職
の際、企業にアピールできるスキルが全くなかったのです。
ではなぜひとまず転職できたのか…
私の得意技、「やる気あります&笑顔」のこの2セットで乗り切ったのです。
人手不足が叫ばれる現代でなければ、きっと親のすねを永遠にかじっていたことでしょう。
こんな過去があり、私は”スキル”に対して妙に執着していました。
昨日なんか、医療系ドラマを見て「かっこいい~尊敬する~」と言った私に、「医者とか弁護士に対してすごい憧れを持っているよね」と旦那にいわれました。
そう、まさにそう。
手に職がある人や何かしらの免許を持っている人に憧れ意識を持ちやすい私。
これも全部、”自分にはスキルがないから”きている考え方でしょう。
そんな私も、フリーランスとして様々な案件に応募することで、自信を持ってアピールできるスキルを持てるようになりました。
おさらい!スキルは作るのではなく探そう
私がスキルをアピールできるようになったのは、身に付けたからではありません。
自分がこれまで取り組んできた経験を、丁寧に洗い出したからです。
スキルは自分の経験の中にあります。
他人がアピールしているスキルを自分が持っているかどうかで自分の価値を決めてしまうと、スキルは一向に見つかりません。
自分が何に取り組んできたか、失敗からどのように立ち上がったか、時間軸で”できごと”を追っていくと、あなたのスキルを見つけられるでしょう。
スキルの探し方!私の経験を題材にして解説
やっと本題にたどり着きました。
お待たせしました…
では、スキルの探し方を紹介します。
今回は、”Webライター”に特化して経験とその経験からいえるスキルをまとめてみました。
私の経験を題材にしてお話しますので、「これもスキルにしていいの?」と誰かの元気や勇気になれば嬉しいです。
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このように、記事を書くうえで”当たり前のこと”がスキルとしてアピールできるのです。
「いやいや、これただの作業であってスキルではないのでは?」と思ったあなた。
もしあなたが記事を書いたことがあるなら、書くという作業を1つ1つ細分化してみてください。
「ママ向けのメディアだから、”~でしょう”ではなく”~もありますよね”がいいな」
ほら!ここです!これです!
”○○に向けた記事だから○○を意識して書くべき”ということを頭で考えて執筆していますよね。
これ、スキルです!
記事を書いたことがない人は、そんなことは一切考えません。
いえ、考えられないのです。
なぜなら、「記事はターゲットに向けて書くべきであり、そのターゲットがママだったら親しみやすい言葉のほうが良い」ということを知らないからです。
探し出したスキルはどのようにまとめていく?
探し出したスキルは、ひとまず○○力(○○スキル)と一括りにしましょう。
そうすることで、スキルをまとめているノートや自分の頭の中がスッキリします。
記事と同じように、不要な言葉はひとまずカットするのがポイントです。
○○力(○○スキル)とまとめた後は、具体的な経験を考えていきましょう。
そもそもスキルを探す際に”経験”を深掘りしているので、何度もその経験をしたのであればいつ、どのような経験が特に印象に残っているか(苦労した、成功した。失敗したが学びを得たなど)考えてみてください。
具体的なエピソードがあるほうが、企業側にイメージしてもらいやすく、他の応募者との差別化にもつながります。
最後に、そのスキルが応募する業務内容とフィットしているか確認しましょう。
情報をまとめる作業なのに、チャレンジ精神をアピールしては意味がありません。
「このスキルがあるから、貴社の○○業務に貢献できます」と一貫性を持たせましょうね。
このように、実際に履歴書や応募メッセージ、面接なのでスキルをアピールする際は、
・どんなスキルなのか
・そのスキルがアピールできる具体的なエピソード
・そのスキルが企業でどう活かせるか
といった内容でまとめましょう!
【まとめ】経験を洗い出してスキルを見つけよう
何度でも言います。
スキルはあなたの経験の中に眠っています。
ただ、見つけ出せていないだけです。
スキルを探す際、まずは経験を洗い出してみましょう。時間軸で経験や取り組んできたことを細かく思い出すのがポイントです。
そして、スキルが見つかったら、具体的なエピソードを考え、業務内容とのマッチ度を確かめましょう。
おぉ!もうこれで立派なスキルのできあがりです!
転職記事・求人記事を執筆するライターが、転職3回という自身の経験をもとに”転職に役立つ考え方”を発信中!
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