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『学習する社会』#10 2.知ること 2.2 知るための媒体 2.2(1)媒体としての身体 (研究的なシリーズエッセイ)
2.知ること2.2 知るための媒体『学習する社会』#7~9では、ポラニー(1966)の暗黙知の議論(主として自律的に知る議論)とギブソン(1979)のアフォーダンスの議論(主として他律的に知る議論)に基づいて、「自律と他律の相互作用によって我々が知る」、ということの論考を進めてきた。今回からは、自律と他律の相互作用の焦点にある「知るための媒体」へと議論を展開しよう。 ギブソン(1979)が提示したアフォーダンスの概念を用いて佐伯(1990)は知ることの議論をさらに展開してい