見出し画像

鈴木田俊二先生について

鈴木田俊二(1935~2022)

 三重県四日市市生まれ。四日市を拠点に、自然や文明を問う作品を制作し続けた。モダンアート協会会員。

 毎年のモダンアート展、現代日本美術展(1968)、沖縄海洋博「海を描く現代絵画コンクール」(1975)などで注目された他、東海の作家たち展(1992)、The Space Show(1992~2021)に出品し、東海地方の美術界をけん引。2021年には、清須市はるひ美術館(愛知県)の企画展「清州ゆかりの作家 鈴木田俊二 抽象、そして砂の画家へ」を開催。

 また美術科教諭としては、1958年から愛知県内の公立中学校・高校で、1973年から94年度まで三重県立四日市高校で教鞭をとった。

 第25回中日教育賞受賞(1993)。名古屋芸術大学非常勤講師(2000~2008)、新疆師範大学客員教授(2005年)もつとめた。

Green and Orange(A)  1968年 アクリル 100×105㎝

英虞湾の夕映 1978年 油彩、キャンバス 41×91㎝

タクラマカン残月 1998年 砂、アクリル絵具、木製パネル 183×92㎝

カスバの光 2009年 砂、木製パネル 91.5×162㎝


 ※上記の写真はすべて 清須市はるひ美術館 「清州ゆかりの作家 鈴木田俊二 抽象、そして砂の画家へ」図録(2022年発行)より 写真協力:清須市はるひ美術館


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?