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肌感覚

色んなことに対して
信頼できるのは
自分の感覚だけかもしれません。
何が本当かなんて
どうしたってわからないもの。

自分の感性が選んだものを
信じるしかない。

そこへ至るには
調べることもするし
ひとの言っていることも聞きたいと思う。
決して閉じることではないと思っています。

でも
誰かと話をしていると
自分の考えを言葉にできないことが多い。
何を聞かれているのかがわからなくなったり
自分の考えていることが
つかめなくなってしまったりする。
「どう思う?」「どうしてそう思う?」
そう聞かれても答えられない。

なんだろうな。
自信の問題なのかな。
話せる安心感がないのかな。

言葉にできなくてもいいと思う反面
言葉にできないことに
コンプレックスを感じている。

うた、は
言葉があってこそ。

歌っているのに黙したい。

身体には
紡がれる前の言葉が
充満している。

それを大事にされたい、大事にしたいと
望んでいるのかもしれない。


シラハタショウコ

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