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人と比較することってダメなの?

こんにちは、マイライフデザインプロジェクトの新藤さとるです。

よく、「他人と比較してしまうことはダメ」と言われますが、一度くらい誰かから言われたことがあるのではないでしょうか。他人と比較することの悪影響についてはなんとなく理解できますが、無意識のうちに比較してしまうこともあります。

そこで、「他人と比較してしまうこと自体が悪いのか」、それとも「他人と比較することで何かに悪影響を及ぼしてしまうのか」、深く考える必要があります。

結論を先に言うと、「他人と比較してはいけない」ということばかりに固執してはだめなのです。

たしかに、他人と比較することで自己否定感が強まり、自己肯定感が低下します。これはあなたの幸福感や自信に深刻なダメージを与え、「私は〇〇のような人にはなれない」という思考が生まれ、挙句の果てには「私なんてダメなんだ」と感じるようになります。

しかし、重要なのは「そもそも他人と比較しないことは無理だ」ということです。「他人と比較してはいけない」と言われても、人間は他人と比較してしまうものです。

これは人間の進化の過程で必要不可欠な機能であり、生命維持機能(恒常性機能)として数百万年間の進化の中で培われた習性です。

どういうこと?

「他人と比較してはいけない」のであるのに、「人間は他人と比較してしまうもの」っていったいどうしたらいいのだ!袋小路に陥ってしまっています。

あせらずに詳しく見ていきましょう。

一番大切なのは、「いい方向に流されよう」ということです。

情報化社会では、インターネットの仮想空間で頭の中で描いていることが一見その通りになると感じますが、現実世界ではそう簡単にはいきません。その結果、原因を究明しようとして他人と比較し始めますが、ある意味これが「正常な行動」です。

そこで、上手に「人と比較する」ための3つのポイントを紹介します。

1.「身近のお手本」の価値観に流されてみる

お手本になるべき人を見つけ、その人のマネをしてみましょう。重要なのは「身近な人」、つまり「手が届く人」と比較することです。

農家ならわかると思いますが、お隣さんが草むしりをしたら自分たちも草むしりする。私たちは1000年以上そんなことをやってきたわけです。

2. 目標設定をする

目標設定は「本来あるべき自分」に戻ることで、適切なお手本に流されるための方法です。適切に振り回され、不毛は悪影響を受けない。これが「目標設定」の「目標」の意味です。

3. 「正しい自分」に戻る

他人に流されるときと流されないときの基準を決めることが大切です。偽りの自分から脱し、真実の自分を知ることで、苦悩を避けることができます。

これらのポイントを実践することで、自己肯定感を高め、幸福な人生を送ることができます。特にSNSを見すぎないことが重要です。

仕事上必要であっても、変なお手本を見すぎないようにしましょう。見たとしても必ず「心を浄化」させておきましょうね。

『マイライフデザインプロジェクト』では、心を軽くして人生を変えるための記事をアップしていきます。

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