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秋酒が呑みたい

暑すぎる夏があっという間に過ぎ、気づけば秋の片鱗が顔を覗かせ始めた昨今。秋酒の季節がやってきました。

季節が変わるたびにやってくる酒の季節。柑橘みのある爽やかなビール、しぼりたてなどのフレッシュな日本酒。夏も名残惜しいけれど、秋酒が並んでしまえば、もう意識は完全に秋ですわ。

そういうわけで、先々週から今日までで飲んだ秋酒をいくつか紹介していく。

キリン秋味 Alc.6%

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いきなり秋。商品名といい、パッケージといい秋が前面に出ていて、思わず買ってしまった。特徴としては麦芽が通常より1.3本分入っていること。

これね、とても美味しい。一番のやつにコクがプラスされて、余韻が強くなっている。けれど、爽やかな喉越しもある。私は普段クラシックがほとんどだけれど、これは一番のやつとクラシックの中間のような感じ。コクも欲しいけど、爽やかさも欲しい人にはいいんじゃないかな。

純米吟醸 ひやおろし 玉乃光酒造

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はい、秋といえばひやおろし。2021年初ひやおろしは玉乃光酒造さんの純米吟醸になりました。京都の酒蔵さんだね。

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吟醸だし、歩合は60%。やや辛口とあるけど、個人的にはまあまあ辛口の分類に入るかなと思う。これくらいのをちびちびやるのが好き。ところで、ひやおろしとは春に火入れしたお酒を秋くらいまで置いといて2度目の火入れをしないまま出荷したお酒のことですね。熟成されて旨味が深まっていい感じのやつ。初心者向けかと言われれば首を傾げるけど、お手頃な日本酒だからまた吞みたいな。

麦とホップ 薫る焙煎 Alc6%

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毎日ビールは高すぎるという貧乏OLは、ほぼ毎日お世話になっている麦とホップ。値上げしたのはかなり痛手だけれど、なんだかんだ安定していて手を出しちゃうんだよね。麦とホップは普通の金色の缶も好きだけど、限定も外れがない。第3のビールを、おビール様と比べるなどナンセンスなので、他の第3と飲み比べる。……濃くてうまいじゃないか、また麦とホップにずぶずぶになってしまう。

他にも何種類か吞んだけど、写真撮ってなかった。秋は始まったばかり。これからひやおろしも沢山出てくるし、待ち遠しいですね。酒の観点から、秋をいっぱい楽しむぞ。


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