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土日に死んでしまう私だが、料理はする

どうも、しゃくれです。
土曜日に更新するはずが、タイトルの通り死んでいたので無理でした。

去年の10月頃からだろうか、土日を無為に過ごすことが多くなってきた。平日は仕事があるから、何とか精神を鼓舞しつつ外に出るけど、土日はどうしてもそれが出来ない。
固定化されつつあるルーティンは、24時間のうち10時間くらい寝て、10時間くらいはベッドの中でぼーっとし、残りの4時間は布団から這い出る、という具合だ。最悪である。
さらに顔も洗わない、髪もとかさないから、膨れ上がった寝ぐせとテカテカの油顔を晒している始末。より最悪だし、宅急便は玄関に置いてもらう。

そんな感じで最近の土日も上記のような生活をし、何もできなかった自分に腹が立つやらショックを受けるやら、満身創痍の心を背負って平日を迎えた。変わらず仕事をしながら、休憩時間中にこちらを書いている。
正直、土日は本当に動けなくなるので、精神的な面にも原因があるのではと考えたこともあった。特に何もなく、寝すぎて首と頭が痛いくらいで問題はない。
……もしかすれば、多少あるかもしれないが、まだ自分は大丈夫と思えるのだ。それは起きている4時間に、料理をしているからだろう。

はい、タイトル回収。土日に死んでしまう私だが、料理はするのだ。
動けなくても腹は空くし、空いたらおいしいものが食べたい。その程度には食に関心があったおかげで、面倒がって食事をせずにやせ細るまで至っていないのは、個人的には良いことだと思っている。
作るのは冷蔵庫にあるもので適当に。食べたいものがあって我慢できなければスーパーへ行く。
この日は、鶏だんごたっぷりの鍋が食べたくてスーパーに行ったが、鶏ひき肉が売っておらず、憤りながら買った鶏肉をフードプロセッサーでガーッした。ネギのみじん切りや酒、ショウガなどを入れて混ぜ、ラーメンスープを溶いた鍋に野菜と煮込めば簡単にできる。しかもビールが進んで最高。
インスタントラーメンも作るが、素ラーメンには絶対にしない。必ず炒めた野菜をのせたり、カルボ風にしたりひと手間入れる。私なりの、こだわりでもあった。
食べた後は大体眠くなる。フラフラの身体を引きずりながら、長年使って中心がへこんだベッドに倒れこむ。食べた後の片付けもしていないが、料理を作って食べたことで、「その日なにかをやった」達成感が若干心を満たしてくれる。そんな小さなことを積み重ねながら、私は何とか平日に生きるための英気を養っているのだと思う。

まあ、朝起きて片付けなかった自分に殺意が芽生えるが…。それにしても、いい加減に何とかしなきゃと思いつつ、今週の土日も同じ感じだろうと未来の自分を予測してしまうのだった。


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