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田植え後、追肥と水位の調整

水田での稲作、第一歩を踏み出した2022年3月26日。
苗が小さな活着前は、水かさが上がり過ぎないように、排水口の高さと井戸水の給水量、降水量にも気をつかいながら慎重に水管理。苗が水没したり、浮いてしまっては元も子もありません。。。

補植もしながら、活着を待ちます。

コレは無事活着したなと感じたのは、4月11日頃。
田植えから約2週間後の苗は、かもしだす雰囲気も違います。

分けつも徐々に進んでいます

さらに1週間ほど経過した4月18日、一旦水位を下げて、追肥目的でEMボカシ(米糠をEMで発酵させたもの)をまきました。
水位は土がヒタヒタになるくらい。苗が植わっている土の表面と同じたかさくらい。

溝には水が満たされて、表面にヒタヒタ
うっすら茶色いのがボカシ


ボカシをまいてから2〜3日、水位を上げて元の状態に戻します。

通常時(栽培中は主にこの水位)、低水位(施肥時や中干し時)、全排水(稲刈り前)と水位を上げ下げできるように、排水口の高さを変えられるようになっています。

コレは低水位。レンガの上部が植付け面と同じ高さ。上げるときは後ろに木の板を設置
水漏れを止めるには泥がいちばん

稲自体はかなり強い植物ですが、お米の収量を上げるためには、手間と工夫が必要なのだと実感。
目標の収量に届くだろうか、分けつを始めた苗たちを眺めながら、ドキドキハラハラの4月中旬でした。。。。


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