見出し画像

【購読者向け】ゲームをレビューで酷評する時はいつも悩む。『すみれの空』レビューのどこで悩んだのか?

先日、IGN JAPANで『すみれの空』というゲームのレビューを書きました。小学生くらいと思しき女の子が淡い色の世界を冒険するほんわかとしたアドベンチャー……と思わせて、不穏な感じがあるゲームです。

本作はビジュアル、サウンド、ストーリーが魅力のゲームといえるでしょう。最初のふたつは品質が高いのですが、ストーリーが厄介。どう評価すべきか、というかそもそもレビュー原稿としてあんま面白みのない感じになってないかとだいぶ悩んで書きました。今回はちょっとその話をしましょう。

ここから先は

2,212字 / 2画像
この記事のみ ¥ 200

サポートいただいた代金はゲームに化けます。ゲームライターにゲーム代を与えてもっと文章を吐き出させよう!