SSDC デザインMTG 2022/03/23 開催報告
こんにちは、SSDCチーフデザイナーの北村です。
一般社団法人社会システムデザインセンター(SSDC)のデザインMTGの開催報告です。
今回は、約30名の方にご参加いただき、第3期の活動報告並びに第4期の活動計画、デザインプログラムMasterの中間報告、デザインプログラム「開港都市+/SSDCテーマ+」の開催計画について議論しました。
デザインMTG内容
新法人会員様ご紹介
理事会報告
事業創造デザインプログラム Master中間報告および対話
事業創造デザインプログラム 開港都市+/SSDC+ 計画報告および対話
次回シンポジウムについて
新規入会法人会員様ご紹介
4月よりSSDCに入会いただきます
西松建設株式会社様
ユニアデックス株式会社様
をご紹介しました。
理事会報告
第3期事業報告
第3期収支見込み報告
次年度予算及び事業計画
理事会で報告、決議された内容をご報告しました。
事業創造デザインプログラム Master中間報告および対話
現状
開港都市テーマの中から選出された2チームが活動しています。
リユース容器によるバーチャル食堂計画
棚田の再生利用による地域活性化
参加者各位からのご意見(一部抜粋)
横浜関内リユース容器チーム
実際に活動してみて、具体的にどこが問題になってくるのか体験をする必要がある。
「循環」の形を求めたときに、店もN 顧客もN となったときの、モデルを作ることがとても難しいと思う。MVPからスタートするのであれば、1対1なら良いが、N対Nの最適ロジックが答えが出せるかどうかが課題だろうと思っている。
昔は出前で茶碗を返すのが当たり前だった。なぜできていたか。まず「関係性」があった。また、引き取りに来るため「返す」行為が発生していなかった。
十日町棚田再生チーム
なぜ十日町でやるのか。良さをどうやって売っていくのかを考える必要がある
農家の人たちが何を求めているのか、意見をきちんと聞かないといけない。
里山、ふるさとが一番美しいと訴えられる人が一番の宣伝者になるはず。
事業創造デザインプログラム 開港都市+/SSDC+ 計画報告および対話
今後の進め方について
2022年度は以下のような流れで展開していく案を報告しました。
オープン(混合型):開港都市+(地域課題起点の事業創造)、SSDC+(テクノロジー起点の事業創造)
個社(個別型):DxD(DXデザインプログラム:DX起点の事業創造)
また、以下のようにステップアップする講座体系としました。
Essential(体験セミナー)
Basic(座学&簡易ワーク)
Advanced(実践ワークショップ)
Master(事業化検証)
参加者各位からのご意見(一部抜粋)
開港都市は「地域課題の解決」で良いが、SSDCテーマに関しては「テクノロジーの応用」とだけでは、「テクノロジー」も幅広いので、領域をもっと絞る必要がある。
テクノロジーを起点とした場合、何年後の夢の実現なのか。どこを目指すのか、もう少しブレイクダウンする必要がある。
ニーズベースの方が短期的にできるのかな、と思った。シーズベースは、長期、「夢」となるとさらに長期になるのではないかと思う。
次回シンポジウムについて
次回のシンポジウムテーマについて議論しました。
現在の若い人はイキイキワクワクしていないように見える。それはなぜか。少子高齢化、プライマリバランスの悪さ。そういったプロパガンダがしみわたってしまっているように感じている。
①:現実をまずきちっととらえたい。現実の把握。経済学者の知見からの意見を求める。
②:やりたいことをやりたい!と思えるトークセッション
上記のような形で、若者の起業の芽をいかに応援するか。考えていきたい。
◆デザインMTGとは
デザインMTGは四半期に一度、SSDC理事・アドバイザー・顧問・会員各位が集まる会議体です。
理事会で決議された内容の共有、今後の活動計画についての対話を行っています。また、プログラムにて磨かれたアイデアへのフィードバックを通じて、事業計画にまで落とし込み理事会に事業化の承認を得る機能を持っています。
◆正会員(法人会員)様一覧
2022年3月現在、15社の正会員(法人会員)が参画してくださっています。
◆一般社団法人 社会システムデザインセンター(SSDC)とは
◆お問い合わせ
お問い合わせはこちらから
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以上、SSDC デザインMTG開催報告でした。