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経営者の金は誰の金?会社の金は誰の金?会社の「純資産」を増やすには。

今回の話は、

公私混同なんてするんじゃない!

という話ではない。

いや、むしろ公私混同しないと!

という話。

ただし、戦略的スモールビジネスの観点から。


そもそも、

「お金ってどうして必要なのだろう?」

という所からスタート。

高級な車に乗りたい!
高級な家に住みたい!
良い女性(男性)を連れて歩きたい!
高級なものを食べたい!
高給なホテルに泊まりたい!
ビジネスクラス、ファーストクラスで旅したい!

というのが最初に頭に浮かぶ人は、ここで読むのを終了してください。


そんなものは稼いだ後に興味があればやれば良い。
または、ビジネスに直結するならやれば良い。

もしかすると、事業より「見栄」が好きなタイプなのかもしれない。

それはそれで構わないと思う。
ただ、こんなことを思っている時点で、たぶん、あなたは何らかのコンプレックスがあるのだと思う。


たぶん、金銭的にも精神的にも健全ならば

好きな車、安全な車に乗りたい!
住み心地の良い家に住みたい!
好きな女性(男性)を連れて歩きたい!
美味しく、健康に良いものを食べたい!
快適でゆっくり休めるホテルに泊まりたい!
快適で楽しく旅したい!

こういう選択をしていくのではないかと思う。


と、話がずれたので元に戻す。

「お金ってどうして必要なのだろう?」

答えは

「自分がやりたいビジネスをするため」

経営者として健全な思考だ。

自分がやりたいビジネスをするためのお金は、あればあるほど良い。


さて、様々な中小企業の財務諸表を見てみると、面白いことに気が付く。

売上が多いのに、資産は多いのに、「資本金」が少ない!

ということに。

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