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韓国行ってきました!!【実際レポ】【韓国コンバース】


今月韓国に4泊5日で旅行に行ってきたので、忘れないようにレポします。
比較的長めの日程だったのでしっかり楽しむことができました。

事前に調べた内容と違った部分も多かったので、読み比べながら執筆(?)しています(笑)

※一部の構成は以前の記事と同じにしています。(行く前後での違いを明確にするため)

渡韓までの流れ【やってよかった!】

⓪旅行の情報を集める

・行きたいお店
・買いたいもの
・美容関係の流行
・おすすめの場所 などなど…

まずはSNSなどを使って、情報をとにかく集めまくる。
集めた情報は、NAVERMAPアプリをインストール&サインアップ(無料会員登録)してお気に入り地点に都度登録すると、今後の動きを考えるときに楽です。

①パスポートを準備する

パスポートの取得について、詳しくは前の記事にて

パスポート以外に
・韓国に入国する際には、入国カードの記入
・日本に帰国(入国)する際には、税関申告書の記入

が必要でした。

入国カードは韓国行きの航空機内でカードをもらい記入するのですが、事前に「ホテル名・住所・電話番号」は英語で書けるようメモしておいたのに、「自分の(日本での)職業」を英語でどう表記するのか分からず焦りました(笑)

帰国時の税関申告書は全員記入必須ですが、「Visit Japan Web」に事前登録しておくと不要のようです。(確かに申告書を書く際はたくさん人がいましたが、あまり時間はとられなかったのでどちらでもいいかも?)

②‐1事前準備【海外旅行保険はクレジットカードサービス】

多くのクレジットカードは、海外旅行保険特約的なものが含まれているのでそちらを活用できます。
ただし利用条件を事前に見ておく必要があります。

ちなみに筆者が利用した「楽店デビットカード」は「事前に国内で旅行費用や移動費を決済する」ことでした。(危うく違うカードで決済するところだった・・・)

②‐2事前準備・手続き【ネット環境は海外ローミング】

海外のネット環境を調べるとWi-Fiのイメージがありましたが、最近はeSIMがメジャーなのかなという印象です。
しかし、筆者は楽天モバイルユーザーのため、海外ローミングで済ませました。

楽天モバイル等は事前申し込み不要&追加料金なしで、海外ローミングが最大2GBまで可能で、専用アプリ(Rakuten Link)を使えば、日本の電話番号との通話料が発信・着信ともにデータ利用量に換算されずに無料でできます。

正直筆者はけっこうなスマホ依存症(?)で、普段1日で2ギガ近く使うことなんてざらにあったので、4泊5日もして無料範囲の2GBに収まるか不安だったのですが結論、余裕でした。

旅行時のデータ使用量(赤四角内)

・旅行時のため一人でスマホをいじる時間が圧倒的に少ない
・ホテル内ではホテルの無料Wi-Fiを使用
・観光時もいたるところに無料Wi-Fiがあった

ことが少ないデータ通信量でおさえられた要因かと思います。

②‐3事前準備・手続き【現地アプリ必須は2つ】

NAVERマップ【必須】

韓国国内では、韓国政府が国内の地図情報を保護するために独自の地図情報ポリシーを採用しているため、Googleマップが一部制限されているようです。

自分たちで目的地を決める旅行ならば(ほとんどそうだと思いますが)ネイバーマップは必須だと思いました。
筆者はこれで、地図と地下鉄やバスの乗り換え案内を乗り切りました。

①出国前に行きたい場所をリストアップして、大体の位置関係をつかんだり、同行者と共有したりする
(ネイバーマップの使用感に慣れる)

②旅行日程別に回る場所をリストアップして、タイムスケジュールを立てやすいように可視化
(筆者は5日間の旅だったので日付ごとに5つリストを追加しました)

この二つをやっておけばハングルや英語が分からなくても、全く大丈夫でした。
しかしリストを作成したり、共有したりするには会員登録が必要です。

Papago【必須】

Papagoは、韓国のNaverが提供する翻訳アプリで、多言語の翻訳に対応しています。
韓国旅行前にPapagoをダウンロードしておくと、先述のネイバーマップで場所を検索するときに役立ちます。

とにかく日本語しか分からないまま旅行にいったので、パパゴは大活躍でした。
オフライン時でも翻訳できるように、あらかじめ日本(Wi-Fi環境下)でダウンロードしておいた方がいいと思います。

WOWPASS【使うつもりなら事前にダウンロード必須】

WOWPASSは観光客用のチャージ型プリペイドカードのことで、両替、現地決済、クレジットカード、交通カード(T-moneyカード)の機能があります。

移動時に地下鉄を使う予定だったので、T-moneyカードを現地で購入するよりこっちのがお得じゃん!と思っていたのですが、デメリットもたくさんありました。

①WOWPASS作成時は、1万円か5千円でしか入金できない
②作成時にT-moneyカード分としてチャージされるのは1,000円分のみで、残りはWOWPASS利用時にしか使えない
③WOWPASS残高→T-moneyチャージができない
④WOWPASS残高→現地通貨(ウォン)にできる機械があまりない
⑤そもそもあんまりWOWPASSの機械見かけなかったような・・・?

WOWPASS支払いをするとオリーブヤングやコンビニのCU、スタバ等でキャッシュバックがあるので、そういった特典を受けたいならWOWPASSカードを作成する、
WOWPASSを作ることで資金の流動性が制限されるのが嫌ならT-moneyカードを作って、買い物は自身のクレジットカードや現金を使う
といった感じかな?と思っています。

もしWOWPASS使うなら、
①ネットで紹介コードを探して事前にダウンロード
②現地でカード発行後に同行者が先にカード登録
③同行者のクーポンコードを入力して次の人がカード登録
の流れがいいと思います。

旅行中:免税品購入

韓国で免税対象商品を購入する際は、パスポートが必要なことがあります。免税方法は大きくDuty Free(免税品)Tax Refund(税金還付)に分けられます。

①Duty Free(免税品)は特に何もしないでOK

旅行者は支払うべき税金や関税を免除され、免税品を割引価格で購入することができます
つまり、購入時に税金分を差し引いた値段で購入できる(税金を支払わずに購入できる)ということです。

税金を支払っていないので、空港などで免税手続きをする必要がありません。(めちゃくちゃ楽・・・)
有名なところでいうとオリーブヤングはDuty Free(免税品)でした。

②即時還付制度は店で還付&空港で読み取りだけ

2016年1月1日から、外国人観光客は以下の条件で事後免税店で税抜き価格で購入できるようになっています。

・1回の会計金額が3万ウォン~50万ウォン未満(税込)
・1度の訪問期間につき総額250万ウォン以下
購入時にパスポートや航空券などの身分証明書を提示するなど所定の手続きを行う

③で説明するTax Refund(税金還付)のひとつですが、店舗で購入後に店舗内にある機械でレシート(免税書類)を読み取り、税金分の現金を受け取ります。
つまり、いったん税金分を含めて代金を支払うけど、店内ですぐに税金分戻ってくるということです。

店内で還付されているので空港で手続してもお金はもらえませんが、「免税手続き」自体は空港でも行う必要があります。(機械で読み取るだけ)

③Tax Refund(税金還付)は空港で手続き&還付

国際旅行者が購入した商品に支払った付加価値税(VAT)や消費税を一部または全額還付してもらうプロセスを指します。
旅行者は事後免税店で購入時に税金を支払い、一定の条件を満たすことで、空港等の払い戻しカウンターで税金を還付してもらえます。

(上記の①②以外で)免税商品を購入している場合は、

(0)購入した商品はその国を出発する前に使用しない、手荷物として申請してキャリーケースには入れない
筆者は金額なども一定以下だったため(多分)、空港での免税手続き時に免税品を見せることはありませんでしたが、基本は未使用で手荷物として持っておく必要があります。

(1)空港の出国エリアでKIOSK(タックス自動払い戻し機)でレシート(免税書類)を読み込む
※②即時還付制度を利用した商品も読み込む必要がありますが「すでに対応した商品」と表示されるだけです

(2)搭乗フロアで払い戻しカウンター(仁川空港では28番ゲート付近)のKIOSKで再度レシートを読み取って現金を受け取る
払い戻しカウンターは搭乗フロアにあるので「免税で受け取っった現金を使って空港内で使おう~」はできません(笑)
ただ搭乗フロアにもコンビニなどいくつかの店舗はあるので、あらかじめどの店舗で受け取った現金を使うのか考えとくといいかもしれません。

(3)帰国国(日本)の税関で免税申告書を提出する
実際は一定以下の金額などは審査されることはなく、書類を渡して終わりでした。

旅行中:CONVERSE USAはどこで買える?

韓国ではコンバースUSAが展開していて、日本で販売しているコンバースJAPANとは違ったCT70(チャックテイラー)やRun Star Hike(ランスターハイク)、Run Star Motion(ランスターモーション)を購入したいと思っている方も多いのではないかと思います。

韓国コンバース(converseUSA)は日本で売っているコンバースとは違いインソールが分厚くふかふかで疲れにくいと言われています。
またRun Star HikeやRun Star Motionは厚底でギザギザとしたソールが個性的でかわいいスニーカーです。

筆者もずっとほしいと思っていたのですが、以下の3点が不安点でした。

①日本国内の商標権を侵害するため、持ち帰れない?って噂

日本で販売しているコンバースJAPANは伊藤忠が販売権を所有している一方、コンバースUSAはNIKEが販売権を所有しているため、日本国内において「コンバースUSAはコンバースの偽物」と判断されるため、税関で没収されるのではないか、という不安。
→解決策として「(販売するためじゃないという証拠として)履いて帰る」という説がはびこって(?)います。
(実際にコンバース履いている人をけっこう見かけました)
※詳しくは本記事の免税の部分をご覧ください

②免税品の条件は「未使用・手荷物」

免税品は「未使用・手荷物」が原則なので、①の解決策と矛盾してしまうのではないかという不安。
理論上は、①を行うなら免税はあきらめないといけませんが・・・

③人気すぎてそもそも正規店では購入できない?

明洞のコンバースでは、人気の厚底コンバースはほとんどのサイズが売り切れでしたが、ABCマート明洞店ではRun Star Hikeは購入できました。
またRun Star Motionは東大門の現代アウトレットで購入できました。
(どちらも2023年9月現在)

またコンバースの店員さんに欲しいモデルのサイズを伝えて他店舗においてあるか聞くと、教えてくれたので混んでいないときは聞いてみるのもいいかもしれません。

旅行中:時間があるなら行って楽しい!パラダイスシティ

日程に余裕があるなら、仁川空港直通のパラダイスシティで一泊泊まるのもありかもしれません。

筆者はホテルには泊まっていませんが、パラダイスシティの「パラダイスカジノ」と「ワンダーボックス」を利用しに行きました。
詳細は後述しますが、全て無料で利用できたので時間がある方にはおすすめの場所です!

①パラダイスシティを利用するなら絶対にカジノに行くべき理由

・1食分が無料で食べられる
・カジノで使用できる50,000ウォン分チケットが無料でもらえる
・20,000ウォン分のスロットチケットが無料でもらえる
・無料でカジノ内を見て回れる(ドレスコードが緩いのでハードルが低い)
・カジノの無料会員になるとパラダイスシティの他施設が割引など(ワンダーボックスの場合は入場料半額&ゲーム1回無料券)

パスポートを提示して、カジノの受付でLINEの友達登録をするだけで上記の特典が受けられるので、カジノをしたくなくても行く価値はあると思います。

筆者はカジノ初心者どころかゲームのルールもまったく分からないペーペーですが、普通に楽しめました。
なんなら無料でもらったチケットで数回プレイしてでた利益を速攻で換金して、ワンダーボックスの入場料に当てました。

②ワンダーボックスは子供向け

かなりSNS映えする室内遊園地ですが、敷地面積は小さく乗り物も子供向けなのでカップルなどできても2時間くらいが限度かなと思います。
でも、少しすたれた遊園地が大好きな筆者にとってはめちゃくちゃ楽しかったです。

③パラダイスシティのエントランスやアートスペースは無料で楽しめる

こちらもSNS映えするモニュメントやアートがあります。
1時間もかからずにみられるので、パラダイスシティ内の施設を利用するなら見ておくといいかなと思います。

帰国(韓国✈日本)の流れ

①出国手続きはソウル駅地下2階都心ターミナルで

仁川空港まで空港列車(直通)を使用する場合は、ソウル駅地下2階都心ターミナルで、事前に搭乗手続き・荷物預け入れ・出国審査ができます。

(1)仁川空港行の空港列車直通券を購入してチケット発券

(2)空港列車直通券で専用改札を通って航空会社エリアで搭乗手続き
ソウル駅では免税手続きは行えないため、免税品はこのときに預け入れてはいけませんと注意書きがされていました。

(3)搭乗手続き時に指定された時間まで荷物検査を待つ

(4)出国審査を受ける
(2)の搭乗手続きをせずに機内持ち込み不可のキャリーケースを持ったまま、こちらの列に並んでしまっている人がたくさんいました・・・

(5)仁川空港に移動して、専用ゲートから手荷物検査場へ行く
専用ゲートは搭乗チケットの「GATE」番号とは関係ありません。
すいている列のところからいけば大丈夫でした。

②空港でセキュリティ&手荷物チェック

この時に「免税品だから手を付けていなかった香水」が機内持ち込みの液体に引っかかることに気づき、めちゃくちゃ焦りました
結局空港内の薬局でジッパー袋を購入してセーフ・・・

ちなみにこのチェックがとても時間がかかります。
2時間、余裕をもって3時間前に空港についていれば余裕でしょと思っていたら、なんだかんだ迷ったりもして搭乗時間ぎりぎりになってしまいました。
周りも搭乗時間すぎてしまっている人がけっこういました・・・

③帰国(日本)時に免税申告書を書く

荷物を受け取ったあとに、免税申告書を書いて提出します。
パスポートと書いた書類を見せただけで、特に何も見られませんでした。

疲れた時はうさぎの動画を見て癒されましょう🐰💛 (犬も猫も鳥も爬虫類も…みんなかわいいですよね)