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購入した組立ベッドをブライワックスで塗装し直してみたレポ

ネット注文したベッドが、部屋の雰囲気と合わなかったためDIY経験0の筆者が塗装剥がし→塗装をしたレポです。
色移りがあるとされるブライワックスの使用感も書いています。

ブライワックスとは?

ブライワックス製品の特徴は、その多くがミツバチの巣から精製される蜜ロウ(Bees wax)をベースに作られている点です。これを植物性のカルナウバ蝋等とブレンドした「オリジナル・ワックス」と「トルエンフリーワックス」が人気の商品です。

GALLUPホームページより

ちなみにブライワックスは、プロ向けの木製品ケア塗料として開発され、その品質は英国の女王によって、最高品質の証である王室指定を受けているそうです。

▽GALLUPホームページ

塗装剥がし編

ネット注文したけど思っていた色と違う

組立ベッドのパーツ

ネット注文が思っていたのと違うのはあるあるかなと思います。
筆者も体験した際に、そのままでもいいかと諦めかけましたが、思い切ってブライワックスで塗装してみました。

写真の上の方にある短い木材だけ色が濃いのは、比較のために置いてあるからです。
(短い木材は無垢材の元の色から加工してあります)

ウレタン塗装を剥がす

調べてみると既製品の木製家具は、ウレタン塗装をしているものがほとんどようです。

ウレタン塗装とは、触ってみるとつるつるとしていて、光沢のある塗装です。汚れやしみ、水気に強く、傷も付きにくいメリットがあります。

そして、この塗装は個人で同じようにするのは出来ないため、一度ウレタン塗装を剥がしたら戻せません。(と思った方がいいです。)

電動サンダーで削っていく

ホームセンターで電動サンダーを借りて、表面のウレタン塗装を剥がしていきます。

この作業がけっこうしんどかったです。
調べるとあまり押し付けないように、と書かれていたので優しくなぞるようにしたら全く削れませんでした。
自分(非力)の体感では、片手は力を入れながら逆の手で振動を抑えつけるでベストでした。

ちゃんと削れると、表面のつるつるがなくなり白っぽくなるので分かりやすいと思います。

荒い紙やすり(#80)から細かい紙やすり(#120.#240)に変えていきました。
電動サンダー用の紙やすりではなく、バラ売りのやつを3等分に切って使用しました。

再塗装編

ブライワックスで塗装

組立パーツ(ブライワックス3度塗り)

塗装が終わった木材は、乾いたタオルでおがくずを拭き取りブライワックスを塗っていきました。

自分は
①100均のスチールウールで塗る
②100均の亀の子だわしで擦る
③10分ほど放置
④いらない布やハンカチでゴシゴシふく

を3回繰り返しました。
自分の理想の色でやめればいいと思います。

この作業は、そんなに大変ではなかったです。
(爪の中にワックスが入るので手袋をしたほうがいいかも)

費用

電動サンダー 2泊3日 @300円×何回か
紙やすり バラ売り @50円くらい
#80  10〜15枚程度 
#120  10〜15枚程度
#240  8枚程度
亀の子だわし @100円
スチールウール @100円
ブライワックス @3000円程度

ブライワックスは4分の1程度しか使用しませんでした。
(その後メルカリで2000円程度で売れました。)
紙やすりの枚数は、正直うろ覚えです。

使用してみて

数週間使用していますが、特に色移り等の問題は全くありません。
上にマットレスをひいていますが大丈夫です。
ただ、鋭利なもので引っ掻くとやはり塗装が剥がれる感じはします。
(日常でとくにありませんが)

疲れた時はうさぎの動画を見て癒されましょう🐰💛 (犬も猫も鳥も爬虫類も…みんなかわいいですよね)