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社会人が0から簿記3級試験合格するまで

「簿記って商業系高校出身の人がよく持ってるやつ」レベルだった筆者が、完全なる趣味で簿記3級を勉強し始め、合格するまでのレポです。
使った教材、勉強法、勉強時間などを書いています。

簿記とは

簿記とは、企業などの経済主体が経済取引によりもたらされる資産・負債・純資産の増減を管理し、併せて一定期間内の収益及び費用を記録することである。
より平易な言い方をすると「お金やものの出入りを記録するための方法」である。
簿記の種類には商業簿記工業簿記、銀行簿記、農業簿記などがある。

Wikipediaより引用

3級では、商業簿記のみ扱います。

使った教材と勉強法

▽使った教材はこちらにまとめてあります

みんなが欲しかった!簿記の教科書 日商3級商業簿記

有名なだけあってかなり読みやすかった!
文章の説明だけでは、理解できない部分も
・イラスト
・図解
・注釈
・簡単な例題 などで補足してあるので大丈夫!

筆者は、
①はじめさらーっと流し見をして、
②2回目は簡単にノートにまとめながら読みました。
初めのときは出来なくても、あまり立ち止まりすぎず一読をしたのですが、
2回目にはほとんど理解が出来ました。
時間もかからなかたので、この勉強法で良かったと思います。

みんなが欲しかった!簿記の問題集 日商3級商業簿記

教科書2周目が終わる前くらいに、ネットで問題集も注文しました。
2冊購入で3000円近くかかるので、少し迷いましたが買ってよかったです。
というか、買わないと模試の雰囲気が分からず合格は・・・って感じだったかもしれません。

本体の問題を2周解き、その後付録の模擬試験を解きました。
模擬試験は、
①時間を測らず教科書などを参考に解く
②時間を測らず自力で解く
(目安としてそれぞれの問題にどれくらい時間がかかったのか見ておくといいかも)
③60分間で解く練習 
というふうに3回ずつ解きました。

①のときには、90分以上かかって正答率も散々でしたが、
③までいくと、40分程度で80点代後半をとれます。

模擬試験問題は同じなので信頼性は不確かですが、実感としても理解度と処理スピードが試験用に対策されていったのが分かりました。
付録のネット模擬試験も受けました。

無印良品 電卓12桁

問題集を買うタイミングで「簿記には電卓がいるのでは?」と気付き、購入しました。(笑)

簿記に使う電卓を調べてみるとかなりピンキリありますが
・簿記の試験のため
・仕事等では使用しない
・最終目的は2級取得 のため、筆者はこちらを購入しました。

今の所、問題などはありません。
強いて言うなら、角度をつける台がカタカタするかな、くらいです。

勉強時間と計画

「3ヶ月で合格まで」と考えていたのですが、はじめに怠けすぎてしまい、実際は2ヶ月程度で合格までの道のりを考えました。

大体100時間程度の学習時間が必要と仮定して、一日2.5時間の勉強を週6日続けました
(日曜は休息&出来なかった分をやる日としました)

結論として、
・1日2.5時間は習慣がつくまでめちゃくちゃしんどい
・実際60時間程度で合格圏内まではいける です。

はじめは毎日2.5時間勉強!と意気込んでいたのですが、段々出来ない日が増えていき、日曜日ややる気のある日に遅れていた時間分を取り戻すということの繰り返しでした。

対策として、
・30分程度の学習をこまめにやる
・飽きたら使う教材を変えてやってみる

などをしてみてもよかったかなと思っています。

あとは、60時間で絶対合格すると決めて一日1.5時間に設定しておいてもよかったかも・・・
一日の勉強時間を減らすためには、早めに取り組んでおけばよかったんですが・・

ちなみに勉強時間は、なるべくシンプルなアプリがよかったので、Toggl trackというアプリで管理していました。

▽Toggl trackについての記事はこちら

結果とまとめ

実は試験は明日です

これだけ書いておいて、まだ合格はしていません。
明日ネット試験ですぐに結果が出るので、また加筆していこうと思います。

追記

合格しました!
一応時計を持っていったのですが、ネット試験は残り時間が画面上に表示されるので室内への持ち込みは禁止でした。

模擬試験の問題よりも難しかったです(笑)


疲れた時はうさぎの動画を見て癒されましょう🐰💛 (犬も猫も鳥も爬虫類も…みんなかわいいですよね)