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結婚相談所って何!? 令和実録婚活24時

はじめに

先日(数ヶ月前)このような記事を上梓しました。
街コンってなに? 出会えるの? 調べてみました!|白玉 (note.com)

ここで、『ちなみに婚活サービスについて気になる方がいたら別記事起こします。』と書いたのですが、ぼちぼち気になる人がいるらしいので記事を起こしたいと思います。
あと、実は給料が発生する外部公開記事を書けと会社から言われているので、そのためのリハビリでもあります。(それは明かしません)

令和の結婚相談所(≒サービス)とは

そもそも、現代の結婚相談所や婚活サービスとはなんなのか。
幸せな恋愛結婚や1人で生きていくことを決意したオタクくん(5年くらい前の俺とか)はわからないかもしれません。
そこでまずはこちらを簡単に解説していこうと思います。
ちなみに、オタクの分かりづらい文字を読みたくない場合は「mybest」様の記事を読むと早いと思います。
結婚相談所のおすすめ人気ランキング17選【徹底比較2023年】 | mybest (my-best.com)

まず、令和の結婚相談所には3パターンあります。これらはパキッと別れているわけではなく、A+Bとか、全部盛りとかあるのですが、とりあえず見てみてください。

①. 検索型

これは、ほぼほぼマッチングアプリと変わらないと思います。
マッチングアプリをご存知ない方に簡単にご説明しますが、簡単に言えば自己紹介とプロフィール画像を登録し、異性の写真とプロフィールを見て「イイネ」と思った人に「1度会いませんか」とアプローチをかける仕組みです。つまり、登録されたメンバーに対して自分でイイネを送るのです。かなり主体性が求められる型ということになります。
マッチングアプリと違う点としては、マッチしたらすぐに会う(マッチングアプリの場合、そこから会話を重ねて気が合えば会うというのが一般的)ということの他に、基本情報に嘘は書けないというところです。例えば、『年収2000万円の開業医です!!!』とか適当には書けません。なぜなら、源泉徴収票や免許(医師や弁護士、公認会計士など)のコピーを提出するからです。これにより、年収もサバを読めなくなります。
あと、これは女性には安心だと思いますが、独身証明書の提出が義務付けられているところがほとんどです。これは本籍地が発行する書類で、発行時点で当該者が独身であること(≒正確には民法上の重婚に該当しないこと)を保証してくれます。俺のような人間にはあまり関係ない話ですが、マッチングアプリで遊んでいる男性を排除したいという女性には大変良いと思います。

②. システム・AIマッチング型

今流行のワードがきたな。と思う方もいるでしょう。俺もそう思う。
これは簡単に言うと、登録した基本情報(居住地・年齢・年収・希望条件)などから、お互いの条件に合う相手をシステマチックにみつくろい紹介する仕組みです。私がいくつかの相談所で聞いたところ、これは自社内で行うことが多いようです。自社内、という言葉がここで急に出てきましたので、こちらについて説明します。
結婚相談所って国内に無数にあります。軽く調べたら数千はあるらしいです。多すぎだろ。
でも、その1つ1つに入っている会員って少ないわけです。なので、令和の現代は結婚相談所が連合を組んでいてAという相談所の会員であっても、B,Cといった別の相談所の会員にも相手ができるようになっています。ただし、これはだいたいが①、つまり自分で検索するときに、ということです。
システムマッチング型の場合、この対象者は自社の会員になることが多いです。つまりAという相談所に属していればAの会員の異性が紹介されることになります。
この点、そして次に紹介する③型も同様で、その観点からも私はでかい相談所に入ったほうがいいと考えています。

③. 仲人型

これが令和以前、今やレトロと言われるようになった平成や昭和に多かったのではないでしょうか。
異性との出会いをマッチングしてくれる担当者がおり、「この子いいわよ~」などと言ってくるシステムです。このシステムは現代にも生きています。ただ、いわゆる巨大な結婚相談所はこの③のみではなく、①, ②も織り交ぜてやっていることが多いですね。
私の友人などもこちらの型での活動をしたことがありますが、「全く自分の好みではない外見の方が紹介される」などのアンマッチもあるらしく、なかなか難しいようです。
そしてこの③も自社内で行われることが多いです。つまり、①以外は基本的に自社で回そうという意識があるようです。そりゃそうじゃ。なんのために自社に人を入れているのか。なので、現代主流の②、そして古き良き③の恩恵を受けるにはやはりでかい結婚相談所に入るのがいいわけです。

じゃあお前はどうだったの

(ここからフェイクや嘘が混ざります(怒られないためにもね))
さて、ここでついにぶっちゃけトークに入るわけですが。

Z編

まず私はZ社の相談に行きました。最初に行ったのは当時26歳。恋愛経験皆無のオタクとして無料相談に出向きました。
その時、私は26歳としては我ながら破格の給料をもらっており(残業代がバカのように積まれている)、カウンセリングシートにそれを書いたところ「26歳でこんなにもらってるんすか!? これやばいっすね。すぐ彼女なんてできますよ!!! 今すぐ始めたほうがいいですよ!」などとNTR本で主人公の彼女を(自主規制)してくる男みたいな風貌のやつから言われ、当時ピュアピュアだった私は「そうか、婚活って数字面でしか見てくれなくて内面とか希望だとかそういうところは見てもらえないんだ」と思い、入会せずに帰り、「とりあえず30歳くらいまでは自由気ままに暮らすかと思ったことを覚えています。今思ってもまぁ、30歳くらいまで気ままに暮らすか、という選択肢そのものに間違いがあったとは思いませんが・・・。

その後、私は27歳の頃に交際相手ができ、2年ほど付き合うことになったのでしばらくこの界隈からは離れていました。交際相手も割りと癖が強かったのですが、これは別の機会に。

そんなことがあり、また独り身になったのが29歳。
もう次に自然に恋愛をすることはないだろうと思ったので、再びZ社の相談に行きました。今度はまぁまぁマシなカウンセリングを受けたこと、またピュアではなくなり金が稼げている自信をもっていたこと、2年の間に2名の知人がZ社で結婚していたこともあり入会することに。

Z社は上の分類でいうと①の検索型がメインでした(後述しますがオプションを入れれば③も)。なので、1ヶ月に与えられた15回のイイネ権をがんばって使い切ります。がんばって使い切って半年。私のところには会ってくれる人が全くいませんでした。15*6で90人から「お前とは会う価値がない」と言われたわけです。
これはやってみないとわからないですがかなりのキツさがあります。
月に安くない月会費(うまい飯や飲み会を3回前後はいける)を払いながら、月に15回のイイネを送り続ける。そして極めつけにキツイところは「お断り」が届くところです。俺の顔が悪いのか、それとも趣味? プロフィール画像?? そんな自己嫌悪が毎月15回やってきます。私(の当時の主観的な感覚)としては「夢を見すぎていない、イイネが返ってきそうな」相手を選んでいるつもりでも、相手から返ってこない。ましてやお断りが返ってくる。これはかなりつらいものです。
毎月毎月「今月もなんの成果も得られませんでした!!!」となる中、私はこの①の検索型を諦めようと決意したのです。

今後

つまり、今回いいたいのは、「自分を客観視できないやつは①のプランを取るな!!」ということです。私が自分を客観視できていれば、おそらくこのような悲劇は起きなかった・・・ってワケ。結局のところ、自分では合ってそうな相手でもだめだったのだから。
また、このZ社のプランには+③(担当者をつけてサポートや紹介をもらう)がありますが、これをなぜ選ばなかったのかについて少し触れます。
Z社の某事務所では、初回面談(全員がやる)と③プランをつけている人がやるサポート面談的なものが壁1枚隔てたところで行われます。
私は初回面談時、そこで③の面談を受けている人の様子を聞いてしまったのですが、横から聞いている俺にもどう聞いても原因は明白なのにそこには触れず、ひたすら耳障りの良いことを述べているのを聞いてしまったのです。
「これは金を出す価値がないな」その時思いました。(あとシンプルに声が筒抜けなところで話してるのどうなん)
そんなわけで、今後はZ社をやめ、別のA+B+C型のところで活動しようと思います。

まとめ

なんかあんまり面白くない記事になりました・・・。愚痴を書いているのだからそれはそう。個人的には顔面や金、資格や年齢に自身があり、「俺は選ばれるんだ」と思えない限り、①のみの特攻は危険かなと思います。やはり③がついていて、そのときはつらいものの、色々耳の痛いことを行っていただいたほうが、望む未来は近いのではないかな、というのが正直な感想です。

あ、そういえば前の記事で触れた街コンの女性は連絡が取れなくなりました!! くそがyo!

実はオタクが大好きな某婚活サービス(オタ恋じゃないよ)も使ったことがあり、そこでも面白い話が少しあるのですが、これは機会があれば話そうと思います。

もしよろしければイイネや感想などお願いします。嬉しいです。
イイネなんてなんぼもらってもいいですからね。
それではまた。

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