8 加法の結合法則
$${a,b,c}$$を変数とする。
和にいくつか加えるということは、加える数がその分増えるということであり、下記の等式が成り立つ。
$${(a+b)+c = a+(b+c)}$$
このことを、加法の結合法則(associative law)という。
和からいくつか取り除くということは、加える数がその分減るということであり、下記の等式が成り立つ。
$${(a+b)−c = a+(b−c)}$$
差からいくつか取り除くということは、取り除く数がその分増えるということであり、下記の等式が成り立つ。
$${(a−b)−c = a−(b+c)}$$
差にいくつか加えるということは、取り除く数がその分減るということであり、下記の等式が成り立つ。
$${(a−b)+c = a−(b−c)}$$
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