6 等式と不等式
差が$${0}$$のとき、つまり無くなるまで取り除いたとき、元の数と取り除いた数は等しい(equal)。
$${=}$$←この記号のことを等号(equals sign)といい、左右に数字や数式を書き記した等式(equation)で、それらの値が等しいことを表す。
等号の左に書かれた数字や数式を左辺(left-hand side)といい、右に書かれた方を右辺(right-hand side)という。
無くならないように取り除いたとき、元の数と取り除いた数は等しくない。
このとき、元の数は取り除いた数より大きい(greater)といい、取り除いた数は元の数より小さい(less)という。
$${≠}$$←この記号のことを等号否定(not equal)といい、左辺と右辺の値が等しくないことを表す。
左辺と右辺の値のどちらが大きいか(もしくは小さいか)が分かっていれば、平仮名の「く」に似た不等号(inequality sign)という記号を使った不等式(inequation)で書き表す。
左辺の方が大きいときは$${>}$$←この向きで使い、右辺の方が大きいときは$${<}$$←この向きで使う。
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