加えたものを取り除くと、加える前の数に戻る。
“取り除く前” が実際に “加えた後” でなくても、“取り除く前の数” を “加えた後の数” として扱える。
“取り除く前の数” と “取り除いた数” から “取り除いた後の数” を求める演算を減法(subtraction)という。
減法の結果を差(difference)といい、$${−}$$←この演算子を使って書き表す。
差を書き表すには、“取り除く前の数” と “取り除いた数” を表す数字が要る。
前者を$${−}$$の左に、後者を$${−}$$の右に書く。
ちなみに、$${2}$$は$${1+1}$$なので、$${2−1}$$は$${1}$$である。