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「石の上にも三年」の本当の意味❓、成長はずっと続く。

今日は就活中の若い人を多く見かけました。大人になってから『石の上にも三年』という言葉は、あまり聞きませんが、私の解釈を伝えます!

(今日は、学校の先生が話す内容みたいな真面目な内容😓なので、退屈かもしれません・笑)

なんで石なのか?とか、なんで三年なのか?って疑問に考えたことはありませんか?


『石の上にも三年』の私なりの解釈を伝えます。

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『石の上にも三年』という言葉

石の上にも三年という言葉は、辞書によると次のように書かれています。

成功するためには少なくとも3年間は辛抱せよ

⭕️ 何事にも長い間辛抱して努力を継続すれば成功する

とにかく、一生懸命頑張りなさい、という意味ですね。

でも、この言葉を噛み砕きましょう。みなさんは、なんで石なのか?とか、なんで三年なのか?って疑問に思ったことありませんか?


🤔なんで石なのか?

この石は「基礎」だと思います。

家を建てることを想像してください。初めから「2階」を作ることはできません。まずは、礎の土台(石)にしっかりと根付いた柱を立て、「1階」を作ります。

これが、「石の上」の意味だと思います。

就職して初めて仕事をするときも、新しい分野を勉強をするときも、まず初めは、マニュアル通り・教科書通り・先輩や先生の言った通りに、出来ることが第一目標です。

初めから、オリジナルにやっていくのではなくて、まずは言われた通りにやってみることが大切です。これを昔の人は「石の上」と言ったのだと思っています🤗


🤔なんで三年なのか?

「三年間」と言っている理由は、次の通りだと思います。

学生の人は部活、社会人以上の方は初めて働いた三年間を思い出してください。

1️⃣ 1年目(1年生)は周りが何も分かりません。

だから、我武者羅に頑張らないといけません。右も左も分からない状態です。とにかく、自分の目の前にあることができるようになるために全力を尽くす期間だと思います。

これが1年目です。

2️⃣ 2年目(2年生)は、1年目の経験を思い返します。

1年目に一通りの仕事を経験しておくと、次の視野が身につきます!

🔘 仕事上で得意なことや苦手なことが分かる

🔘 時間がかかる仕事、大変な仕事が分かる

🔘 今やっている仕事の先に起こることが分かる

つまり、1年目で得た視点を反省しながら、踏まえた上で仕事をすることが求められます。そんな期間が2年目だと思います。

3️⃣ 3年目は2つ下の後輩ができる。

3年も経つと、職場の人間関係も変わっていきます。とくに、2つ下の後輩ができます。

自分のやるべき仕事だけではなく、その後輩たちに仕事を教えつつ、働くことになると思います。

つまり、2年間で培った「仕事のスキル」を後輩に(初めて)教えることをする1年間が、3年目だと思います。

ちゃんと仕事を教えることができるようになって、初めて一人前(のスタートライン)です。


成長の仕方

こうやって成長すれば、ちゃんと周りのことが気遣いながら仕事ができる人に成れると思います。勉強ができるようになるコツも一緒です。

こうやって、仕事の「当たり前」を身につけていけば良いと思います。

すぐにオリジナルを出そうとすると、躓きます。これは、仕事ではなくて、何か新しいことにチャレンジしようとするときも同様です。

逆に、若手を観てあげている人は、3年くらいは「各自がゆっくり考える時間」を与えてあげることが大切だと思います。


ということを、若手の人に言ってあげると、カッコいい先輩って思ってもらえるかもしれませんね。

これからは成長していく季節です!
やっと明日は春分の日ですね。

それでは、今回もありがとうございます。

シリー先生です♪🍀


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楽しく生きたいです!


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