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🟧児童発達支援・放課後等デイサービス🟧児童指導員等加配加算を「常勤」で配置する場合のリスクについて認識していますか❓ R6/3/11投稿

令和6年度報酬改定では、児童指導員、は配置形態(常勤・非常勤等)や経験年数(5年)に応じた評価になりました。


①常勤専従・経験5年以上 187単位

②常勤専従・経験5年未満 152単位

③常勤換算・経験5年以上 123単位

④常勤換算・経験5年未満 107単位

⑤その他の従業員を配置  90単位

では、「常勤専従」で加配加算を算定した場合、どういったリスクが考えられるでしょうか?

❶加配加算で配置している職員を、基本人員が欠勤した場合の補充として配置することができない

❷加配加算で配置している職員を、定員超過した場合の補充として配置することができない


上記のリスクを抑えるためには、基本人員をフォローできる体制を別に考えるしかありません。つまり人件費は増えると。

そうなると、開所日・開所時間を増やすなどして、月間利用回数を増やすことが必要になるかもしれません。


もちろんこれまでも保育士で加配算定した場合の補充は専門職で行うなど、同様のリスクはあったのですが、全く配置を動かすことができないという部分では、よりリスクは高いと言えます。

また「5年以上」という部分でも同様の問題が発生することになります。


限られた社会資源を有効に活用するためには、弾力的な人員配置ができるようにしていくべきと考えますが、なかなか厳しいものがありますね。。。


明日は、この部分を解消するためのアイデアを1つご提案したいと思います。

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