作業療法士さんに感謝を伝えに

 昨日の化学療法治療の際に、リハビリ室に出向いてもいいのか聞いてみた。入院中のリハビリの際に、愚痴ばっかり言ってちっともリハビリで改善が見られなかったので、心配しているのではと思っていたからだ。

 看護師さんからは、あいさつするくらいだったら問題ないと思うし、元気になった姿を見せると喜ぶと思うと言ってくれた。さっそく、今日、皮膚科を受診するついでに、リハビリ室に寄って4カ月ぶりにあいさつをすることにした。最初はリハビリ指導中で会えなかったが、2度目は数分待って会うことができた。

 作業療法士さんのAさんも元気そうで、私が普通に車で通勤し、昼休みに2~3km歩いていることを伝えると、とても喜んでくれた。お会できて本当に良かった。入院中は、ほとんど点滴につながれていて、リハビリで歩くのも平面しか歩けず、自転車をこぐくらいしかできなかった。病室でスクワットすることも気が乗らなかった。体調の変化で気分も変化し、悪い時は「いつ良くなるのか不安」と話していたことを思い出す。点滴がはずれたときには、階段を使いリハビリを行っていた。

 しかし、退院前の1週間は、医師が新型コロナウィルスに感染し、リハビリは全面中止となり、リハビリの効果も消え失せて、きついまま退院してしまった。その間Aさんにも会えず、お礼を言わずに退院してしまっていたので、気になっていた。

 徐々にだが、歩く距離も伸びて1日3km程度は歩いている。万歩計を落としてしまったので、スマホに万歩計アプリを入れて計測しているが、週3万歩を超えるようになった。Aさんの喜ぶ笑顔に励まされたので、もう少し頑張ってみようと思っている。

貴重なあなたの時間を、私のつたない記事を読んでいただく時間に費やしていただきありがとうございます。これからも、地道に書き込んでいこうと思いますので、よろしくお願いします。