難病者のサポートを検討することに

 血液のがんである多発性骨髄腫の治療を経験し、幸い、なんとか通常の生活ができるようになった。部下職員の支えや多くの医療関係者の皆さんの助言をいただけていることに感謝したい。療養して人間性が変わるようなことがあったわけではないが、弱者支援をしたいと、かねてから思っていた気持ちが少しずつ芽生えてきた。

 あと、何年生きていくこことができるか分からない。非常勤の職員で働くことになったため、兼業はどうやら許されるようなので、少しの報酬をいただけるだけでいい。ボランティア的にできることに取り組んでいきたいと思っている。

 何かの縁だろう、社会保険労務士の支部役員をしているのが、引き続き役員を仰せつかることになった。その役員の中に難病支援をしているK社労士がいる。なかなか難しい仕事のようだが、ちょっと覗いてみることにした。福祉関係の仕事は全く行ったことがないので、勉強していかなくてはならないし、そもそも自分に合っているかが不安なところが。

 そこで、自分の思いを伝えるために、K社労士の事務所に伺って、思いを伝えたところ、今週に難病支援の事務所にお邪魔することになった。K社労士自身も、安倍前首相と同じ潰瘍性大腸炎という難病を抱えているので、病気仲間として気が合うかもしれない。なにより、人間性がいいように感じている。一歩前に進む気持ちになれたことが嬉しく感じた。

貴重なあなたの時間を、私のつたない記事を読んでいただく時間に費やしていただきありがとうございます。これからも、地道に書き込んでいこうと思いますので、よろしくお願いします。