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血液がん(多発性骨髄腫)と向き合って

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還暦の誕生日に血液がんで入院、2カ月半で退院したものの抗がん剤治療は約1年続きました。退院後、2カ月半たってはじめたnote。1年以上続いたのは「がん」と向き合ってきたから。血液…
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#多発性骨髄腫

農家民泊で、退院後初の外泊

 昨日、多発性骨髄腫の治療をはじめて、抗がん剤やステロイドの影響もあり免疫力が低下してる…

まったく上昇の気配がない免疫グロブリン値だが

 多発性骨髄腫の発症時には5000を超えていた免疫グロブリン(Ig-G)の値は450まで低下…

12年ぶりに、多発性骨髄腫の先輩(元部下)と面談

 職員面談を業務として4月から退職後に継続して働いているため、地方の職場に行き業務上の相…

ようやく抗がん剤投与は終了!!

 今日の診察で、抗がん剤投与は最後になることになった。入院から410日。本当に長かった。…

骨密度は。同世代と同程度だが要注意!

昨日、骨密度測定器に上った。多発性骨髄腫は骨が弱る病気だから、骨密度は非常に気になる。…

ヘモグロビン濃度が11.0に改善

 入院治療開始から1年が経過した初めての血液検査。嬉しかったのは、貧血の値が改善してきた…

ステロイドの服用間隔を5日に

 多発性骨髄腫の治療も第10サイクルに入っている。1サイクルが4週間であるから、すでに250日以上も薬漬けの生活を送っている。薬嫌いの私が、よくもここまで律儀に服用しているものだと、我ながら感心しているところだ。  特に、ステロイド薬は嫌悪感を持っていた。乾癬患者にとっては、症状を抑えるための切り札であるが、服薬を止めた場合のリバウンドが最も気になる薬でもある。だからこそ、気になる薬品でもある。  そこで、なんとか、服用量を少なくできないかを考えてきた。主治医もステロイド

ちょっと悲しい「温泉と美食」で英気を養って

 退職のご挨拶のはがきで、多発性骨髄腫の療養をようやくカミングアウトした。幾人から反応が…

クレアチニンキナーゼが高値に・・・

 4月5日に受診して、4週間後は連休中ということで、次回の診療日は5月10日とうことで5…

悩み多き「前門の味覚障害、肛門の出血&貧血」

 多発性骨髄腫の治療は比較的順調に進んでいると思っているが、副作用はなかなか改善されない…

ステロイド薬の怖さは?できるだけ少なくしたいけれど・・・

 多発性骨髄腫の抗がん剤服用に伴って、ステロイド剤が処方され、既に9か月も服用している。…

再び、今後のことを占いにお尋ね

 退職を前にして、多発性骨髄腫の今後もさることながら、療養の状況を皆さんにカミングアウト…

レブラミドの飲み殻を捨てちまった~

 多発性骨髄腫の治療では、抗がん剤の「レブラミド」が投与される。レブラミドは、「骨髄腫細…

一喜一憂の血液検査、長~い、抗がん剤投与点滴

 昨日は、2週間ぶりの検査と長時間の抗がん剤投与で疲れてしまった。夕食後、20時頃からソファーで仮眠。23時半過ぎに起きるも、再び0時にはベットイン。疲れがたまっていたのだろう。  多発性骨髄腫の治療は6月末に始めたのだが、抗がん剤を三種類(ベルケイド、レプラミド、デキサメタゾン)併用するVRD治療を約1月継続した。ベルゲイドは主治医が腹部に注射をするので、覚悟はいるがさほど時間がかからないし、その他の2剤は飲用だから時間は要しない。  しかし、8月中旬から現在継続中のD