骨密度は。同世代と同程度だが要注意!

 昨日、骨密度測定器に上った。多発性骨髄腫は骨が弱る病気だから、骨密度は非常に気になる。主治医によれば、骨が弱っている治療初期に測定しても、その後大きく測定値が変化していくので、あまり参考にならないそうだ。つまり、約1年経過でどの程度の骨密度になっているかをみて、治療計画を検討するということだろう。

 測定器には、着替えて登るのが、まるでMRIのような測定機器である。診療放射線技師にMRIですか?と尋ねてしまった。測定時間は10分もかからなかったが、5分程度は要したような気がする。放射線が照射されるから、金属製のものの装置は厳禁。眼鏡やマスクも外すように指示された。

 測定後の診断の際には、主治医から骨密度の詳細な説明はなかった。おそらくさほど問題ないのだろうと思ったものの、心配になるので、抗ガン剤の点滴治療の際に、看護師に結果をプリントアウトしてもらった。

 結果は、骨密度は、0.890g/cm2。なんで、1平米あたりなのだろうか疑問があるなど、この値だけではなんのことやらわからない。でも、結果表には、骨密度の説明が詳細に記されている。

 骨密度は、尾根に含まれているミネラル(カルシウム他)の量のこと。若い人の平均(30歳の骨密度を100%としたとき)と比較すると78%。同年代と比較すると86%という結果だった。若い人との比較で80%以上であれば心配ないようだが、これを切っているので問題ないとは言えない。

 こえから少し、骨密度を上げる工夫を考えていこうと思っている。看護師に尋ねたら、ステロイドの影響で骨密度は下がる人が多いので、このレベルであれば、問題ないということだった。ちょっと安心したが、マラソンをしていた頃は、恐らく相当高い骨密度だったはず。しっかり歩き、走れるようにするためにも、骨密度は大切だ。

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