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うわっとえぐい、ノマドワーカーの実態

こんにちは、ゆってぃです。

今日はアメリカで漂流する高齢者を追った本、ノマドワーカーに実態について思う所を語っていきます。おつきあいくださいませ。

老人年金の支給が75歳まで引き上げられる制度がいよいよ現実味を帯びてきたこの時代、いずれ私もノマドワーカーとしてキャンピングカーの中でひっそり孤独死をするのか、老人ホームでのまへろ、くわへろ的な人生を送るのかどうかわかりません。ただ、こういう将来が現実味を帯びてきた以上、不惑の年齢から備えておかねばなりません。備えることを考えぎて気分はすっかり落ち込み気味ではありますが、ピンピンコロリでミニマムに生きねばなりませんかね。と痛感いたします。

かといって不惑の年齢から備えていても、住宅ローンは破綻、個人年金は破綻というディストピア的な世界も実際問題あるわけで、自殺という選択肢も考慮に入れなければならないかもしれません。今は安定した生活を送っていたとしても、事故で障害者になった、病気で障害者になったとき、いくら蓄えがあったとしても、あっという間に人生転落なのが世の常なのです。本来であれば、セーフティネットが充実しているのが一番ですが、残念ながらそこには先立つものが必要なのも事実ですし、非常に心苦しいところではあります。

国民年金が雀の涙だよっていうことも知ってはいましたらから、年金の足しに働かないといけないと思っていても、現役並みにはたらけるか?っていったら、実際は働けません。気力も体力もそこまで続くかは本当に微妙な所なので。そんな中で、アースシップに活路を見出し、将来は、自給自足の家の中で余生を過ごそうと計画を立てる70歳代のリンダ女史を中心に漂浪するノマドたちの実態を追った本が、このノマドという本になります。

個人的には全世代的にこの本を読んでほしい気持ちがありますけれども、このコロナで閉塞感がただよう中でこの本を読んだら、さらに閉塞感が増して、将来に希望が見いだせない可能性も高くなり、ちょっと読む人を選ぶ本かもしれません。

少なくとも私が幼いころよりずっと神話のように聞かされている衣食住の住の家をもつということは国や企業によって借金としてもたされるディストピアじゃないかって最近は思っています。個人の家をもつことが一種のステータスみたいな感じで。経済が成長過程でずっと行けるならまだしも、地球の資源は限られている、コロナの影響で、今までの生活は送ることが難しい、そう考えると、本当にミニマムに生きることの大切さを見直す時期に来ているのかもしれません。

長くなりました。まだまだ、ノマドについて考えていきたいと思います。

最後まで読んで頂き、感謝します。

それでは、また。



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