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地方取材中にレンタカーのタイヤがパンクしてしまったことで分かった、ライターにとって大事なこと。
皆さん、取材でレンタカーを借りることが多いと思いますが、保険はどうしてますか? 今回、会津取材でつくづく自動車保険のありがたみを実感しました。
金山町という西会津エリアの山間部を移動していた時、大きな砂利石を踏んでしまい、見事に?パンク。
トランクルームにはパンク応急手当セットが入ってましたが、そんなものは無駄と一見して分かるくらいの即死っぷりでした。
結論から言うと、レンタカー会社(会社名はあえて伏せます)の事故等受付センターに電話し、オペレーターの手配で、レッカー車を呼んでもらい、会津若松のオートバックスまで運んでもらい、タイヤ交換してもらいました。
場所が場所だったので、レッカー車が来るまで1時間、オートバックスまで1時間!
もしレンタカーにスペアタイヤを積んでたら、近くのGSで交換してもらうだけで済んだのに……。
乗用車のタイヤの在庫って、そう簡単にないんですね。レンタカー会社(実質的には契約してる保険会社)のオペレーターが、レッカー車が到着するまでの間に、現場近くや、次に向かうはずだった場所の近くのガソリンスタンドにも電話して調べでくれたのですが、タイヤの在庫がなく、それで会津若松まで行くことになったわけです。
ちなみにに、レッカー車に同乗して修理場所に行ったはいけない決まりだそう。乗っていいのは最寄りの公共交通機関まで。
だけど今回は場所が場所なだけに、運転手さんが気を効かして内緒で乗せてくれました。でなかったら、会津若松行きの電車は最寄りの只見線会津川口駅から2時間半後の出発。会津若松到着は17時半。完全にその日の取材は終わってました。
オートバックスでのタイヤ代は立て替えました。作業費含め1万3,000円ほどでした。パンクしたタイヤは証拠としてレンタカーにのせ、立て替え金はレンタカー返却時に返金してもらい、自腹はゼロでした。
でも、3時間くらいのタイムロス。おかげで取材スケジュールの大幅な変更を余儀なくされました。
とほほ。
踏石なんて不可抗力だとは思いますが、押していた取材スケジュールをまくために、速度を上げた状態で砂利道に突っ込んでしまったのが原因だなと反省。
でも、今回は、幸運も重なりました。
まず、予備日を設定していたので、なんとか予定していた取材は全部消化できたこと。
あと、パンクした場所が携帯電波の届く場所だったこと。さらに、前泊した旅館のすぐそばだったので、事故現場を正確に伝えられたこと。山奥って地住所に番地とかない場合が多いし、住所標識も無かったりするので、自分いまいる場所を電話で伝えるのはかなり大変だと思います。
そした、高速道路でパンクしなくて良かったということ。じつは今回ETCを忘れる大チョンボをしてしまい、全て下道で移動していたことが、逆に幸いしました。
で、レンタカーを借りる時に、保険をフルで申し込んでいたこと。おかげで持ち出しはゼロで、むしろ立て替えで楽天ポイントが貯まってラッキー!なんて。皆さんも、取材の時はケチらず保険はフルで入っておくことをオススメします。
とにかく余裕をもって取材日程を設定し、押しても焦らず安全運転で行くことが大事だなと。
まさに急がば回れ。
皆さんもどうか、ご安全に!
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