辛さを求めちゃったりして三千里
First we Feast というYouTube のショーがある。激辛のチリペッパーソースを掛けてチキンウィングを食べながらゲストとトークし、最後にはゲストが悶絶すると言ったショーである。
何回も見るうちに、なんだかチキンウィングが食べたくなっている自分が居た。
ならば週末にチリペッパーのソースの店に行こういう事でウィリアムバーグにある激辛ソース専門店へ。Heatnest(ヒートニスト)だ。
まるでセレクトショップの様な佇まい。激辛香辛料を試しているうちになんとお腹が痛くなって来た。元より私はそんなに辛い物に強く無いのである。
タイミングもいい、口もピリッと辛くなって来た事だ。
歩いてすぐの所にあるブルックリンブリュワリー(ブルックリンラガーの醸造場)も目当てであった。さぞかしビールが旨いだろう。
しかし、ここはウィリアムズバーグ。若者がクラブやバーに繰り出す町である。
当然、IDチェックが厳しい訳で、、、
さらに "NYIDはIDと認めん!"と張り紙まで。
数々の日本のブログで書いてある割にはなんのメリットも無いこのクソの様なIDにガッカリするも、外出時パスポートを持ってこない自分が悪い。だが既に、チキンウィングの口になっている。チキンウィングったらチキンウィングなんだ。
という事でチェーン店でもあり、空港にも入っているバッファローウィングへ行く。
オーダーは(最高に辛いソース、レモンペッパー、カリビアンソース)の3つである。
最高に辛いソースで即悶絶。
青い髪のウェイターに「マジで食うの?」
と言われたくらいである。
目と鼻からは液体が飛び出しと喉からは火がでており、ゆでダコの様だ。初デートであるならば、100%振られるであろう。絶対見せたくないみっともない様である。自分の経験値を上げるには最高であるが、只々痛い。もう一生食べたくなんか無い。
そんなこんなで、今日も終わる。
翌朝郵便局の人に叩き起こされる。
「これ近所の人のだからヨロシク」
重い胃と眠たい目でよく見ると、、、
大分遠い!!!
アメリカライフは5ヶ月に差し掛かる。
いやいや、まだまだ始まったばかりである。
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