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自虐

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人によく見られたいと思っていた私が、プライドを捨て、すべてを曝け出すことに決めた。なぜならしんどくなったから。全てを曝け出すとはなんと楽で素晴らしく生きやすいのか。 ウェルカムト…
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#ばか

私は屁こき太郎である。

 私は屁こき太郎である。
 よくおならがでる。

 おならをしたときはとてつもなく、気持ちの良いものである。
 体の奥のつっかえたものが取れ、健康になったかのような感覚に包まれる。
 できることならば、永遠に屁をこいていたいものだ、とさえ思う。

 しかしながら、そんな私の憩いのひとときを邪魔することがある。

 大衆である。

 大衆の中でおならをしようものならば、あなたのこれまでの人柄は音を立

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私は尿の切れが悪い。

 私は尿の切れが悪い。
 気をつけてはいるが、どうしてもパンツにシミがついてしまう。

 まず、皆様にお伝えしておかなくてはならないことが一点ある。

 私は家では座っておしっこをする!!

 座っておしっこするのは安心である。おしっこが跳ねてトイレを汚さないし、おしっこした後、トイレットペーパーで拭ける。
 非常に便利である。

 便座式便器を考えた人は天才だと思う。

 しかし、この向かう所敵

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私は無能である

 私は無能である。

 ここで私が使っている「無能」と言う言葉は、金になる才能がないということを指している。

 こんな私ではあるが、得意なことはいくつかある。
 このようなバカな文章を思いついたり、絵が少し描けたり、音楽に少しばかり知識があったり…
 みんなには負けないぞ、というものがあるのだ。皆さんもそうでしょう?

 しかしながら、ここで立ち止まって考えていただきたい。
 大人になって、金に

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私は頭が悪い

 私は頭が悪い。記憶力など壊滅的である。
 しかしながら、これでも皆が羨む大学を出ている。出身大学を聞いた相手はそれなりのリアクションを取る。
 が、これがタチが悪い。頭の悪い私が、いい大学を出ているなど、相手からすれば気分を害する材料にしかならない。会話開始5秒で嫌われ者である。
 最初のうちは、鼻高々に「〇〇大学でー、そのあと△△大学院です」と意気揚々と語っていたが、最近は出身校を聞かれると「

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