マガジンのカバー画像

モビリティとトレーニング科学の学校

解剖学、生理学とBIG3をベースにトレーニングの方法などを載せていきます。
¥980 / 月 初月無料
運営しているクリエイター

#ボディビル

スクワットやデッドリフトで背中を曲げるなという指導は何が問題なのか?

従来の指導においてスクワットやデッドリフトでは背中を曲げるなという指導を受けてきた方は非常に多いかと思いますが、本当に正しいのでしょうか? これを理解するには腹圧というキーワードが大事になってきます。 有料記事をご購入の方はマガジンがお得! さらに月に一度質問ができます(単体購入も可能) そして猫背や背中を曲げるというキーワードのみでは正確性を欠くためここにも解剖学的な言葉で説明をしていきます。

¥100

VBTについて、解説!

VBTとは?VBTトレーニングはvelocity based trainingの略です。 つまり速度を元にトレーニングすると言う事。 速度ってそんなに大事なのは?と思った方も多いかと思いますが、トレーニング量や疲労度で重要になります。 速度が落ちてくると相対的に強度が上がるため、同じrep×重さでやっていても、遅い方がキツくなります。 その上でVBTをどうトレーニングなら取り入れるかなどをビデオの中でお話ししていきます!

¥300

スクワットなどで股関節が詰まる人は腸腰筋を鍛えよう!

スクワットや下半身のトレーニングでしゃがみが出ない、安定しない、股関節が詰まるなどの原因の一つに腸腰筋があります。 パワーリフターやボディビルダーでしっかり鍛えているという人はかなり少ないのではないでしょうか? 少し余談から始まりますが… 私の腸腰筋との出会いはNHKの特集でジャマイカの100mの当時の世界記録保持者・アサファ・パウエル選手の番組でした。

¥980

脚トレは単関節運動も超大事

脚トレでは基本的にスクワットをベースに私はプログラムをデザインするのですがここで忘れて欲しくないのはスクワットだけでは不十分な筋肉がいくつかあることです。 ・カーフ ・大腿直筋 ・ハムストリングス ・臀筋群 これらの筋肉は正直にいうとスクワット単体では不十分といえます。 スクワットだけでは不十分な筋肉

¥100

肩を怪我するラットプルとショルダープレスの原因と対策

ジムでちょこちょこ見かけますし私自身怪我をしたこともないのも事実ですがバックプレスとバックラットプルは危険です。 このポジションが危険です。

¥200

追い込むのかい?追い込まないのかい?

結局追い込む追い込まない論争はいつまでも終わりませんし、論文などを私もいくつも読んでも双方で効果があったというようなものが少なくありません(論文の性質上もありますが) そこでこの追い込む方法と追い込まないで伸ばす方法双方を比較しつつ何を指標にしたらいいのかという話をしていきます。

¥200

腹圧の仕組みと効果的な掛け方

腹圧とは まず腹圧とは腹腔内圧の略で腰椎を剪断力(重いものなどを持ち上げるときに前に折れそうになる力)から守るためのものです。 背骨(腰椎)は肋骨と骨盤の間にある骨であり人間の中心をなすパーツですが他の部分に比べ一本橋のような形なので負担が非常にかかりやす腰痛になりやすいです。 腰痛のメカニズムは未だ完璧にはわかってはいませんがその一つに椎間板が圧迫され神経に触れる椎間板ヘルニアなどが一つの原因です。 解剖学的には?解剖学的な腹圧は先ほども話した通り腰椎を守るために周

¥400

デッドリフトは腰に悪いの?

いわゆるぶっこぬきデッドリフトですが何が悪いのか… 実は二つあります。 一つ目は、よく危ないと言われる腰から曲がってしまうもの。 これは危険です! 腰椎の構造的な強度に頼っていて、完全にヘルニアを作り出す運動です。 二つ目は腹圧がかかりきっているもの。 腹圧とは後で解説しますが、この腹圧がかからないと腰を痛めやすくなります。 実はフォームがよくても痛めるのではないかと言う個人的な見解もあります。

¥300