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30.世界最年少9歳の囲碁プロ棋士誕生: 実は囲碁にもドーピング検査があります

ハイ!こんにちは😊。
SPヤマトのアンチ・ドーピングへようこそ!
まだまだ暑い日が続きますが、あなたは夏バテなんかになっていませんか。

今回も夏バテとは全く無縁で、一向に食欲が落ちることがない、つまり体重も減ることがない「SPヤマト」がアンチ・ドーピングの話題をお届けします!

ところで、8月17日のニュースですが・・・

囲碁に史上最年少小学3年生9歳のプロ棋士が誕生することになりました。
関西棋院は、大阪の小学3年生の藤田怜央(れお)くんが、9月1日付で史上最年少の9歳4カ月で初段になると発表がありました。

どこの世界にもすごい天才がいるのですね。

本欄でも何度か触れていますが、今では囲碁はオリンピック委員会やJADAにも加盟する国際競技です。

以下、一般社団法人 全日本囲碁連合のHPからの引用です。

1 事業の目的
当法人は、国際的に日本の囲碁界を代表する団体として、囲碁競技の進化と国際的発展を推進し、囲碁を通じて国際的友好親善に貢献するとともに、日本を代表する選手等の育成強化を図り、もって世界の囲碁の振興に寄与することを目的とする。具体的には次の事業を実施する。
(1)公益財団法人日本オリンピック委員会への登録、及び事業協力
(2)代表選手及び役員の選定及び派遣
(3)選手の選考基準の策定
(4)参加国による競技ルールの取決め、調整及び国際会議出席者の推選
(5)選手の育成、指導、強化
(6)アンチドーピングへの教育と啓発
(7)その他前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業

一般社団法人 全日本囲碁連合 2022年度 事業計画書

なんと全日本囲碁連合の事業の目的(6)には、アンチドーピングへの教育と啓発と書いてあります。

そして、

3 2022 年度事業計画

3.6 アンチドーピングへの教育と啓発
・国際囲碁連盟(IGF)と連携し、アンチドーピングに関する知識を深める。
・前年度に加盟した日本アンチ・ドーピング機構(JADA)と連携を深め、選手・役員等の関係者へのアンチドーピングの教育ならびに情報提供を行う。
・アンチドーピングに関する知識を持つファーマシストと密に連携し、選手が大会に安心して大会に参加できる環境を整える。

一般社団法人 全日本囲碁連合 2022年度 事業計画書

さらに、こちらの事業計画にはこんなに詳しく記載されていました。

もしかしてあなたは、囲碁は文科系だから、体育会系スポーツ選手がしているドーピング検査なんて関係がないと思っていませんでしたか。

あなたもすでにご存じの通り、ドーピング検査は競技会時だけでなく、競技会時以外にも、いつ、どこで、行われるのかわかりません。

これからは、体育会系スポーツアスリートのみでなく、文化系のクラブ活動をしている中高生や、同じクラブでもこちらの場合は老人クラブで囲碁を打っているご高齢の方を含めて、みんなが「いつも勝負パンツをはいている」必要がありそうですね。

囲碁をしていないあなたも、普段しているスポーツや趣味で、突然ドーピング検査の対象になるかもしれません。

アンチ・ドーピングについて疑問や質問があれば、遠慮なく「SPヤマト」にお尋ねください。

講習会や勉強会も絶賛受付中です😊。

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