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2.あなた麻薬の経験ありますよね。

ハイ、どうも😊
SPヤマトの中高生にもわかりやすいアンチ・ドーピング講座へようこそ!

突然ですが、あなたは「麻薬」の経験がありますか?

もしかしたら、その昔、体育館の裏でこわい先輩に勧められて・・・なんて、古い映画🎞️の1シーンでもあるまいし、いまどきそんな経験がある人も少なくなっているとは思いますが。

ここでいう「麻薬」の経験とは、いわゆる非合法(法律で認められていない)のものではなく、合法的な(法律で認められている)「麻薬」経験をお聞きしています。
もし非合法ならば、「ハイ」と答えたら👮捕まってしまいますからね。

おそらく・・・ 
自分は「麻薬」なんか絶対に関係ないという人が多数だと思いますが、ここで「SPヤマト」は断言します。

あなたが余程の「バカ者」でない限り「麻薬」を経験したことがあるはずです。「バカ者」に麻薬経験があるのではなく、「バカ者」ではない人に麻薬経験があると言っているのです。


それこそあなたの感想は、そんな「バカなことがあるのか!」でしょうか?

前置きはこれくらいにして、そろそろなぞ解きをしていきましょう。

① まずあなたが、麻酔をかけた状態で、ある程度の外科手術を受けたことがあれば、麻酔の際に「麻薬」を使って痛みのコントロールをしていた可能性大です。

手術の説明の際、いちいち「麻薬」という単語を使わずに説明を受けていることがほとんどだと思いますが、実際には「麻薬」のお世話になっていたのです。

② 自分は手術を受けたことがないから、やっぱり「麻薬」とは関係ないという人には、こんな質問をしてみましょう。

では、風邪症状😷で病院を受診して咳止めを処方してもらったことがありませんか?

病院や調剤薬局でもらった咳止めを飲んだ時、咳は止まったけど、同時に便秘になってしまったなんて経験がある人がいたら、それはおそらく、やはり「麻薬成分」が含まれていた可能性があります。
もっとも、便秘の副作用については必ずしも全員にみられものではありませんが。

この場合も、窓口ではいちいち「麻薬成分」が含まれているとは説明されないと思います。実際「SPヤマト」が患者様にお薬をお渡しする際に「麻薬」が含まれていると説明したことはありません。

③ ここまで読んでも、自分は健康優良児で手術経験も病院にかかったこともないという人もいるでしょう。そんな人には次の質問をしてみましょう。

病院にかかるほどひどい風邪をひいたことはないけど、市販の風邪薬で治したことがありませんか?

「バカは風邪ひかない」のたとえがあるように、あなたがよほどの「バカ者」でない限り、風邪のひとつやふたつ、ひいたことがあるでしょう。

その時飲んだ市販薬に「麻薬成分」が含まれていた可能性があります。

特にテレビCM等で盛んに宣伝されている総合感冒薬とよばれる風邪薬や咳止めには「麻薬成分」が含まれていることが多いのです。

この場合でも、お薬の説明書(添付文書)に「麻薬」や「麻薬成分」という単語は印刷されていないことが多いと思います。

このように自分では無意識のうち、知らず知らずに「麻薬」を体内に取り入れていたのです。

あの「麻薬」ですら知らないうちに摂取していた可能性があるのですから、「麻薬」以外にもたくさんある「ドーピング違反」になる成分を、あなたが無意識に体内に取り入れる可能性はとても高いのです。

本欄を定型的にチェックすることで「うっかりドーピング」を防ぐことができます。

風邪薬に限らず、「この薬飲んでも大丈夫かな?」っと、思ったらお近くのスポーツファーマシストにお問い合わせください。

ほら、やっぱり、あなたにも麻薬の経験があったのではないでしょうか。
ただ、風邪薬等に含まれている麻薬は、濃度が低いため麻薬取締法の適用からは除外されていますので、ご安心ください。

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